令和5年8月3日(木曜日)、角一化成株式会社と本市が、県の立ち会いのもと、事業所設備増設協定の調印式を行いました。
調印にあたって、市長は「本市は『若者活躍と雇用創出の環境づくり』プロジェクトとして、企業誘致の推進を通じた商工業・サービス業の活性化や若者が活躍するまちづくり、多様な雇用の場の創出などに全力で取り組んでいる。角一化成株式会社様の事業所設備増設は、本市のこうした取り組みを加速させ、地方創生の取り組みにもご貢献いただけると大いに期待している」とあいさつしました。また、角一化成株式会社の小島孝彦代表取締役社長は「平成28年の山口事業所設置後、これまで市の助成制度も活用させていただきながら、事業所の増設や新技術による事業の拡大などを行ってきた。設備増設を機に事業を拡大していき、雇用等によって地域に貢献していきたい」と述べられました。
同社は大阪府吹田市に本社を置き、主にゴムやプラスチックの工業用製品の製造、販売を行っています。この度、本市鋳銭司団地内にある同社山口工場内において、新たにカメラ関連製品のための製造ライン増設を行うことを決定されました。増設する設備は令和6年2月からの操業を予定されており、従業員の積極的な地元採用を計画されています。
記念撮影の様子(左から、市長、山口県の縄田企業立地統括監、角一化成株式会社の小島代表取締役社長)
産業立地推進課 Tel 083-934-2813