令和5年5月15日(月曜日)、自転車の国内プロリーグを運営する「ジャパンサイクルリーグ」(JCL)の片山右京チェアマン、加藤代表取締役社長らが市役所を訪問されました。このたびの訪問は、本市南部地域で10月1日(日)に開催されるサイクルイベント「ツール・ド・ヤマグチ湾2023」の運営にJCLが協力されるにあたり、大会を主催する「ツール・ド・ヤマグチ湾プロジェクト」の関係者とともに、開催にかかるあいさつ等を目的とされたものです。
今年は、従来の実施方式を大幅に変更し、走行コースの設定は行われません。JCLが開発したサイクリングアプリ「サイクルコンパス」を活用し、南部地域にあらかじめ設定されたエイドポイントなど、各参加者が自由に設定したコースを巡ります。
ツール・ド・ヤマグチ湾プロジェクトの冨田正朗会長は「この大会は、サイクリングを通じて南部地域の魅力を発信することが一番の目的。景色だけではなく、南部地域の市民の皆さんをはじめ、さまざまな人との交流も楽しんでいただければ」とあいさつしました。
片山チェアマンは「自転車は健康にも環境にも良い素晴らしい乗り物。地域を巻き込んで地域全体で盛り上げていくことで、地方を活性化させたい」と意気込みを語られました。
これを受け市長は「自転車競技のスポーツ産業とイベント等の観光産業を組み合わせた産業の活性化を検討していきたい」と述べました。
出席者が歓談する様子
JCLのポスターにサインする片山チェアマン(左)
出席者による記念撮影
農山村づくり推進課 Tel 083-934-4646