令和5年4月4日(火曜日)、新本庁舎棟建設地(旧中央駐車場)において、山口市新本庁舎棟新築工事起工式が、工事施工者主催のもと開催されました。
市では、現本庁舎の施設・設備の老朽化やユニバーサルデザインへの対応などの課題を解消するとともに、効率的・効果的に行政サービスを行うことができるよう、新本庁舎建設事業を進めています。「白い鐘塔に佇む ひと・まち・未来にやさしい市民の丘」という基本理念のもと、市民生活を支えるサービスセンターとしての役割はもちろん、多くの人々が集い、新たな交流が創出できるよう、市民交流棟や広場などと一体となったシンボリックな空間となるよう整備するものです。
式典で、伊藤市長は「新本庁舎を中心に、人材育成やデジタル化、地域脱炭素を推進するとともに、周辺整備や中心市街地の活性化にも取り組むことで、山口都市核をはじめ、本市全体の活性化を促す好影響・好循環の対流型のまちづくりを進め、元気な県都づくりを通じた広域県央中核都市の実現を図ってまいりたい」とあいさつしました。
今後、令和6年度にかけて新本庁舎棟建設工事を進め、令和7年度から現本庁舎の解体を始めます。令和7年度から令和8年度にかけて市民交流棟建設、広場整備、新立体駐車場建設工事を行います。令和8年度に全体工事を完了し、令和9年度に供用開始を予定しています。
あいさつする伊藤市長
(イメージ図)敷地南東側から新本庁舎整備区域を望む
(イメージ図)庁舎南側市道から新本庁舎棟・市民交流棟を望む
本庁舎整備推進室 Tel 083-934-4151