令和5年3月27日(月曜日)、県庁において、県・森永乳業株式会社・本市の3者による、「ヘルスケア関連産業の振興等に係る連携協定」を締結しました。本協定により、相互の連携と協力のもと、健康社会の実現に資するヘルスケア関連産業の振興に関することや産業人材育成の支援に関することなど、4項目について連携を行います。
締結式で市長は「この度の協定締結をきっかけに、市民や県民の皆様の健康意識の向上とヘルスケア産業の創出を一層促進し、この取り組みの成果から生まれる新たな産業創出やイノベーションを、市や県全体、さらに全国に広げていきたい」とあいさつしました。また、森永乳業株式会社の大貫陽一代表取締役社長は「これまで蓄積してきた知見を生かして、ヘルスケア関連産業の振興や県民・市民の皆さんの健康維持に貢献できれば」と述べられました。
本協定に基づき、山口市産業交流拠点施設内「やまぐちヘルスラボ」における会員モニター調査の実施、県内事業者への情報提供や調査成果等を活用した製品開発の提案、「産業交流スペースMegriba」や「アカデミーハウス」での異業種交流会、市内の大学と連携した健康レシピコンテストの開催など、さまざまな取り組みを行う予定です。
協定書に署名する様子
協定書を手にする市長(右)と知事(中央)、森永乳業株式会社の大貫代表取締役社長(左)
ふるさと産業振興課 Tel 083-934-2928