令和5年3月29日(水曜日)、徳佐八幡宮参道と阿東東中学校で、「徳佐しだれ桜ライトアップフェスタ~音楽と舞の夕べ」が行われました。令和4年3月、徳佐八幡宮のしだれ桜並木が「徳佐(サクラ)」として国の名勝に指定されたことから、地元保存会の皆さんが「より多くの方々に桜並木を楽しんでほしい」とライトアップ設備の整備に取り組まれ、今回、しだれ桜並木のライトアップが初めて実施されました。
会場では、徳佐小学校児童による合奏や阿東東中学校生徒による伝統芸能「はやしだ」、山口高校徳佐分校吹奏楽部の演奏が披露されたほか、ライトアップ点灯式では、阿東産の米から醸造された日本酒「獺祭」で鏡開きが行われました。また、よさこいの演舞や、屋台やキッチンカーの出店なども行われました。
ライトアップ点灯式で、市長は「地域の皆様が主体となって企画された本日のイベントでは、地元の児童・生徒によるステージをはじめ、さまざまな催しが企画をされている。こうした取り組みは、賑わいといった交流人口の拡大を生み出す機会となるだけではなく、地域経済の活性化や鉄道をはじめとする公共交通機関の利用促進など、他の地域資源にも好循環をもたらすものと、大変心強く感じる」とあいさつしました。
当日は午後7時ごろにライトが灯され、訪れた人々が暗闇に浮かび上がる美しい桜の花を眺めたり、写真を撮ったりと思い思いに夜桜を楽しむ姿が見られました。
【イルミネーション情報】
・場所 徳佐八幡宮参道(阿東徳佐中3673)
・期間 4月9日(日曜日)まで 日没~22時
・料金 無料
あいさつする伊藤市長
徳佐小学校児童による合奏披露の様子
阿東東中学校生徒による「はやしだ」披露の様子
よさこい披露の様子
ライトアップされた桜並木
阿東総合支所地域振興課 Tel 083-956-0111