令和5年1月8日(日曜日)、県教育会館で、令和5年山口市消防出初式を開催しました。消防出初式とは、消防関係者の士気高揚を図るとともに、防火・防災の意識啓発を目的に開催する新春の恒例行事です。新型コロナウイルス感染症感染拡大防止のため、一般参観などの屋外行事は行わず、式典・屋内行事のみの開催となりました。
式典では、伊藤市長が「火災をはじめとするさまざまな災害から地域住民の生命と財産を守るという使命のもと、献身的な活動をしておられることに改めて深く感謝申し上げる。本日を契機にさらなる消防精神の高揚と技術の錬磨に努められ、地域住民の期待と信頼に応えるため、一層のご尽力をお願いしたい」とあいさつしました。山下一郎消防団長は「我々消防団は、火災時における消火活動をはじめ、風水害時等における避難誘導や救出・救助活動などを行うとともに、平時においても、地域密着性を生かし、市民の皆さんと連携しながら地域防災を支えていく必要がある。消防団としての使命を果たすべく、より一層の精進と努力をお願いしたい」と訓辞を述べました。
その後、消防関連の表彰やまとい隊による演技、消防団員によるトークセッション、周防千鳥太鼓保存会と消防音楽隊による演奏などが行われ、出席した消防団員ら約280人は、地域住民の安心と安全を守る決意を新たにしました。
あいさつする伊藤市長
まとい隊の演技の様子
団員代表者によるトークセッションの様子(左から消防団救助部隊員、女性団員、予防隊員、学生団員)
消防音楽隊による演奏
消防本部警防課消防団担当 Tel 083-932-2202