令和4年12月1日(木曜日)、秋穂地域で活動する地域おこし協力隊の着任式を市役所で行いました。
このたび着任した小齋渚さんは、「秋穂地域の水産業の振興とにぎわいの創出」をテーマに、本市では初めての試みである山口県漁業協同組合と連携した活動や取り組みを行います。
着任式で市長は「これまでの社会人経験で培ってこられたスキルやノウハウを活用し、SNSを使った情報発信や新商品の開発等に取り組んでいただきたい。本市としても、一緒に勉強しながらしっかりサポートしてまいりたい」と激励しました。小齋さんは「もともと釣りが好きで釣具店に勤務していた経験もあり、釣果をSNSに投稿していた。美味しい魚の食べ方も伝えながら、楽しく見てもらうアイデアを考えるのは大好きなので、秋穂地域の漁業と地域の魅力をたくさんの人に知ってもらうことに貢献できれば」と意気込みを述べられました。
このたび着任した小齋隊員を含め、本市では現在14人が活動しています。今後も、総務省が支援する「地域おこし協力隊」の制度を活用し、地域ブランドや地場産業の開発・販売・発信等を推進するとともに、任期後の定住・定着を図ってまいります。
左から小齋隊員、市長
水産港湾課Tel083-984-8026