令和4年11月1日(火曜日)、山口大学において、やまぐち地域共創プラットフォームの第1回全体会議を開催しました。
やまぐち地域共創プラットフォームは、地域を取り巻く課題に対し、産業界、地方公共団体、大学、金融界等が一体となった恒常的な議論の場を構成し、地域課題を共有・把握するとともに、地域の人材育成や課題解決を図ることを目的に設立しました。今回の第1回全体会議では、山口市、山口大学、山口県立大学、山口学芸大学、山口商工会議所、山口銀行の関係者が出席し、本市の現状や本プラットフォームにおける重点取組事項の確認や意見交換等を行いました。
会議で市長は「地域課題、あるいは地域経済の状況を、大学・地方公共団体・産業界・金融機関で共有し、課題の解決や経済の活性化、またそのための地域資源の活用や人材育成など、これから山口市が持続的に発展を続けるために必要な取組について、それぞれの英知を結集し、そして恒常的に議論を交わしながら成果へとつなげていくことが、本プラットフォームの役割である。本プラットフォームの設立を契機に、相互の連携・協力が一層強化され、それぞれで進めている取組の加速化にもつながると考えており、本市としても、皆様とこれまで以上に強固な連携・協力を図っていきたい」と述べました。
今後は、重点取組事項とされる「人材育成・全員活躍」、「定住実現・雇用創出」、「にぎわい・交流創出」に関するプロジェクトを進めるため、ワーキンググループを設置して活動を行っていくことを予定しています。
記念撮影の様子
会議の様子
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