令和4年11月1日(火曜日)、中心市街地の活性化を図る地域おこし協力隊の着任式を市役所で行いました。
着任したのは、兵庫県出身の中野祥平さんで、中野さんはこれまで古着やセレクトショップの店舗運営に携わってこられました。本市ではこうした経験も生かしながら「中心市街地の遊休不動産利活用による市街地再生とにぎわいの創出」をテーマに活動します。
着任式で副市長は「中野さんには、商店街等の関係者の皆様と連携していただき、中心市街地に立地する活用可能な遊休不動産の掘り起こしとともに、新たな利活用に向けた検討を進めていただく。本市としても、こうした取り組みが、中心商店街をはじめとするまちなみの維持・再生、そしてまちのにぎわいの創出につながっていくことを期待している」と激励し、中野さんは「人が集まる場所を作りたいと思っている。培ってきたコミュニケーションのスキルを活用し、中心市街地が抱える課題等に取り組み、少しでも盛り上げることに貢献できれば」と意気込みを述べられました。
このたびの中野隊員を含め、本市では現在13人が活動しています。今後も、総務省が支援する「地域おこし協力隊」の制度を活用し、地域ブランドや地場産業の開発・販売・発信等を推進するとともに、任期後の定住・定着を図ってまいります。
左から中野隊員、副市長
中心市街地活性化推進室 ☎083-934-2923