令和4年9月26日(月曜日)、市役所において、あいおいニッセイ同和損害保険株式会社との包括連携協定及び罹災証明書発行業務に係る覚書締結式を行いました。
この協定は、相互に密接な連携と協力のもと、それぞれが有する資源を有効に活用し、本市の課題解決、市民の利便性の向上を図ることを目的としています。
締結式で市長は「同社が有するさまざまなノウハウやネットワークなどを活用できることは、本市の防災や交通安全、さらには、スポーツ、産業、観光などといった幅広い分野においても、市民サービスの更なる向上につながっていくものと大いに期待している。本協定締結を契機に、市民の皆様が『住んでよかった これからも住み続けたい』と心から思える、『ずっと元気な山口』の実現に向けた取組、本市の持続的な発展に向けた取り組みをさらに加速していきたい」と述べました。
また、あいおいニッセイ同和損害保険株式会社山口支店の佐口将孝支店長は「本協定の締結によって、地域の防災・減災・復興に尽力し、山口市の安全安心で、暮らしやすく魅力的なまちづくりについて貢献していきたい」と述べられました。
今後は、スポーツ振興の分野で、市内小中学校やイベントに同社所属のスポーツ選手を派遣し、体験会や講演を行うことなどを検討しています。また、防災・災害対策の分野で、同社が保険申請の手続きを契約者に案内する際、あわせて本市の罹災証明書の申請方法等についても案内を行うことや、同社が保有するドローンで撮影された被災状況の写真などを本市に提供すること等を検討しています。
協定書に署名する様子
記念撮影の様子(左から、あいおいニッセイ同和損害保険株式会社山口支店の佐口将孝支店長、市長、あいおいニッセイ同和損害保険株式会社中国損害サービス部の寺尾尚之部長)
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