令和4年8月6日(土曜日)、JR山口線の新山口駅~津和野駅間が開通100周年を迎えたことに伴い、新山口駅で記念イベントが開催されました。JR山口線は、大正2年(1913年)に小郡駅(現新山口駅)から山口駅間が開業し、大正11年(1922年)8月5日に、徳佐駅から津和野駅まで延伸開業したことにより、小郡駅(現新山口駅)から津和野駅間が開通しました。
出発式に出席した市長は「100周年を迎えることができたのは、山口線が多くの皆様に支えられ、大切にされ、愛されている証であり、大変喜ばしい。市としても、移動や生活に欠かせない大切な路線を、引き続き全力で支えたい」とあいさつしました。
会場には、地域の方々をはじめ、鉄道ファンの方々が訪れ、開通100周年を記念した期間限定のオリジナルヘッドマークを取り付けたディーゼル機関車(DLやまぐち号)と一緒に写真を撮ったり、ふしの岩戸太鼓の演奏を楽しんだりしていました。また、山口市観光アンバサダーによる100周年記念のパノラマ広告の配布や志士や昭和レトロ衣装でのおもてなし、記念手旗によるお見送りなどが行われました。10時50分、市長と川崎智史管理駅長の出発の合図で、DLやまぐち号は津和野駅に向けて出発しました。
現在、開通100周年特別企画として、山口線沿線マンホール&マンホールカード周遊スタンプラリーを実施しています。期間は令和4年12月31日(土曜日)までで、期間中にスタンプを集めると「SLやまぐち号」オリジナルグッズがもらえます。ぜひ、この機会に山口線に乗ってお出かけください。
スタンプラリーについてのお問合せ先:新山口駅観光交流センター tel 083-902-0037
出発式であいさつする市長
ふしの岩戸太鼓の演奏の様子
記念撮影の様子
川崎智史新山口管理駅長と市長による出発合図の様子
お見送りの様子
観光交流課 Tel 083-934-2810