令和4年8月1日(月曜日)、秋穂二島地域で活動する地域おこし協力隊が新たに着任し、山口市役所で着任式を行いました。
このたび着任した山崎 美登里(やまざきみどり)さんは、秋穂二島地域で「真の山口産畜産物のブランド化のための飼料用トウモロコシの普及活動」をテーマに活動します。
着任式で、市長は「飼料用トウモロコシはそのほとんどを海外からの輸入に頼っており、食糧の安全保障の観点からも非常に重要な作物のひとつ。市としても、飼料用トウモロコシの普及を積極的に推進している。これまでの社会人経験で培ってこられた知識、スキルを存分に発揮していただき、飼料用トウモロコシの普及拡大に向けて、大いにチャレンジしていただきたい」と激励しました。山崎さんは「技術の進歩によって、農業を始めるハードルは依然と比べると格段に低くなったように思う。これまで農業の知識や経験はなく、ゼロからのスタートですが、山口市の飼料用トウモロコシの生産をしっかり盛り上げていきたい」と意気込みを語られました。
地域おこし協力隊とは、総務省が支援する制度で、都市地域在住者に、地域ブランドや地場産品の開発・販売・PR等の地域おこし活動に取り組んでいただきながら、隊員の定住・定着を図るものです。このたび着任した山崎隊員を含めて、現在10人の協力隊員が市内で活動しています。
任命書を交付している様子
記念撮影の様子(左から山口市子実コーン地域内循環型生産・出荷協議会工藤会長、山崎隊員、市長、増田農林水産部長)
農業政策課Tel 083-934-2816