株式会社テクノウェルが、新事業所の建設を決定され、令和4年8月3日(水曜日)、県の立ち会いのもと、本市と新事業所建設協定の調印式を行いました。
調印にあたって、市長は「カーボンニュートラル、脱炭素社会の実現に向け、水素エネルギー事業を展開されることは、本市のまちづくりにも大きく貢献いただけるものと大変心強く思っている」とあいさつしました。また、株式会社テクノウェルの伊ヶ崎(※崎=たつさき)哲成代表取締役社長は「カーボンニュートラルの社会には、エネルギー源として水素ガスは欠かすことができない。今後も技術と知識を高めて、社会に貢献する事業を目指したい」と述べられました。
同社は、光市に本社を置き、山口工場(山口テクノ第2団地)で、主に半導体製造装置、医薬品・医療機器に関連した企業向けの精密配管工事用附属品を製造されています。このたび、水素製造装置、水素ステーション装置の製造を行う工場を新たに建設されます。
新工場は、令和5年4月に操業開始予定となっており、総額約1億6000万円の投資と新たに10人の雇用が予定されています。
記念撮影の様子(左から、市長、縄田山口県商工労働部企業立地統括監、伊ヶ崎代表取締役社長)
産業立地推進課 Tel 083-934-2813