令和4年5月23日(月曜日)、市役所において、三井住友海上火災保険株式会社と本市による包括連携協定の締結式を行いました。この協定は、相互に密接な連携と協力のもと、同社が培ってこられた専門的な知識やネットワーク等の活用を通じて、防災や災害対応をはじめ、地域産業の振興、健康増進、環境などの分野において、本市の課題解決や市民の利便性の向上を図ることを目的としています。
今後、災害時の保険金を算定するために調査されたAIドローンによる状況写真等を、同社から本市に提供いただくことを計画しています。この取り組みにより、被災状況の把握等が迅速に行えるようになることから、罹災証明書の発行事務の効率化や早期発行の実現が図られるとともに、被災者の方の負担軽減、早期の生活再建の後押しが期待できます。
締結式で市長は「本市のあらゆる地域で将来にわたり安心して暮らせるまちづくりを進める中で、この度の協定締結により、幅広い分野において市民サービスの向上が図られるものと大いに期待している。まずは、防災分野における取り組みを連携して進め、市民の皆様が『住んでよかった これからも住み続けたい』と心から思える『ずっと元気な山口』の実現に向けた取り組みをさらに加速してまいりたい」と述べました。また、三井住友海上火災保険株式会社山口支店の森支店長は「この度の包括連携協定をもとに、持続可能な社会の実現、そしてずっと元気な山口を実現するためにしっかりと連携していきたい」と述べられました。
協定書に署名する市長(左)と三井住友海上火災保険株式会社山口支店の森支店長(右)
協定書を手にする市長(左)と三井住友海上火災保険株式会社山口支店の森支店長(右)
スマートシティ推進室 Tel 083-934-2728