令和4年5月10日(火曜日)、本市地域おこし協力隊の卒業報告会を山口南総合センターで開催しました。地域おこし協力隊とは、都市地域在住者に、地域ブランドや地場産品の開発・販売・PR等の地域おこし活動に取り組んでいただきながら、地域への定住・定着を図るものです。本市では、平成25年度から地域おこし協力隊の受け入れを行っており、現在6人の隊員が市内で活動しています。
5月末で卒業する徳地地域の隊員1人と南部地域で活動していた隊員4人が、地域の皆さんや関係者等約80人を前に、「南部地域のニューツーリズムの形成」「SNSを活用した南部地域の情報発信」「原木しいたけ生産技術の習得とブランド化」など、これまでの活動の成果や今後の活動について発表しました。
報告会で増田農林水産部長は、「地域おこし協力隊として活動された皆さんには、本市の地域活性化や地域課題の解決にご尽力いただいたことに心から感謝している。今後は、地域おこし協力隊OB・OGとして後輩隊員を導いていただくとともに、引き続き本市地域の活性化にお力添えをいただけることを大変心強く思い、大いに期待している」とあいさつしました。
本市では、今後も、地域おこし協力隊の制度を活用し、地域活力の向上、促進に取り組んでまいります。
活動成果の発表の様子
卒業報告会であいさつする増田農林水産部長
定住促進課 Tel 083-934-2942