妊娠期から産後早期における母子の心身への健康管理支援の充実強化を図るため、平成28年10月3日、「やまぐち母子健康サポートセンター」を山口市保健センター1階に開設しました。
センターは、専任の助産師1名及び兼任の保健師2名を配置し、妊娠から出産、子育てに関するさまざまな相談をタイムリーに対応し、継続的な支援が必要な場合には、個別の支援プランを作成し、面談や訪問等を保健センターの地区担当保健師や、やまぐち子育て福祉総合センター、教育委員会等と連携しながら、切れ目のないサポートをおこなっていきます。
同日、母子や関係者約50人が出席して開催された開所式では、市長が、「妊娠・出産・子育てに関する切れ目のない支援の拠点として、本センターを開設した。安心して子どもを育てるための気軽な相談窓口として十分に活用していただき、本市の将来を担う子どもたちを育ててほしい。」と挨拶しました。
大内地域から生後5ヵ月の男の子とともに出席した女性は、「子育てに関してはインターネット等を利用して情報収集等をしてきたが、このような気軽に相談できる窓口ができてありがたい。」と期待をされていました。
センターに専任で勤務する助産師は、「私も経験したが子育てはとても楽しいものである。市民の皆さんに気軽に相談いただき、安心して、楽しく子育てができるよう、支援というよりも、一緒になって考え、取り組んでいきたい。」とこれからの抱負を述べました。
市では、今後とも、市民の皆さんが安心して子育てができる環境づくりに取り組んでまいります。
健康増進課 083-921-2666