本市出身の廣瀬順子選手がリオパラリンピック柔道女子57kg級で銅メダルに輝いたことを受け、9月12日、山口総合支所で銅メダル祝う懸垂幕を設置しました。
廣瀬さんは、小学校5年の時に柔道を始めましたが、大学1年の時に膠原病の影響で視力が悪くなりました。しかし、柔道を諦めきれず2012年に視覚障がい者柔道を始め、今回のリオパラリンピックに初出場しました。地元の小郡地域交流センターでは、9日の夜から10日の早朝までパブリックビューイングが実施され、多くの皆さんが声援を送るなど大いに盛り上がっていました。
廣瀬さんの銅メダルをうけ市長は「廣瀬選手の全力で戦う姿に感動した。本市出身の選手としては初となるパラリンピック出場で、銅メダルという快挙に市民の皆さんの喜びもひとしお。今後も期待している」とお祝いのメッセージを述べました。
市では、リオ五輪・パラリンピックでメダルを獲得した大野将平選手、吉村真晴選手、石川佳純選手、そして廣瀬順子選手のメダル獲得の祝勝として、9月24日に市内で祝賀パレードを行い、市民栄誉賞を贈ることとしています。