廣瀬順子選手の地元である小郡地域交流センターで、日本時間平成28年9月9日22時からパブリックビューイングが行われ、同級生や廣瀬選手が所属していたスポーツ少年団の児童などおよそ300人が駆けつけました。
試合前、小学校から廣瀬選手の指導をした重見誠治さん(39歳)は、「パラリンピックという最高の舞台で、自分らしい最高のパフォーマンスを発揮してほしい。結果は、自然とついてくるはず」とエールを送りました。
初戦はアゼルバイジャンの選手に見事一本勝ちし、会場は歓喜の声に包まれました。第二戦は指導を受け厳しい状況の中で粘りを見せましたが、ブラジルの選手に一本をとられてしまいました。迎えるスペインの選手との3位決定戦では寝技に持ちこみ一本勝ち。見事銅メダルを獲得しました。
市長は「本市出身の選手としては初となるパラリンピック出場で、銅メダルという快挙に、市民の皆さんのよろこびもひとしおです。多くの皆さんに夢と感動を与えていただき、益々ご活躍されますよう心より期待しております」とコメントしました。
西京高校時代の同級生で、柔道部キャプテンを務めていた益城優香子さん(25歳)は、「3位決定戦ではしっかり攻めていて、動きも柔らかくなっていた。今後も夫婦二人三脚でがんばってほしい」と涙ながらに話されました。
リオデジャネイロオリンピック・パラリンピックに出場した山口市にゆかりのある選手たちは、スポーツを通じて私たちに日々感動と勇気を与えてくれました。
平成28年9月24日(土曜日)には、金メダル1個、銀メダル1個、銅メダル2個と史上初の快挙を成し遂げたメダリストたちを市民の皆さんと祝福するため、リオデジャネイロオリンピック・パラリンピック市民祝賀祭を開催します。本市にゆかりのあるメダリストたちが帰郷し、14時からパークロード周辺での祝賀パレード、14時30分から亀山公園ふれあい広場で祝賀セレモニーを行う予定です。
スポーツ交流課 083-934-2875