令和4年2月7日(月曜日)、信金中央金庫様から、1,000万円を本市に御寄附いただきました。信金中央金庫様では、地域経済社会の発展に貢献することを目的に、創立70周年記念の寄附事業として、企業版ふるさと納税の制度を活用した地域創生推進スキーム「SCBふるさと応援団」を創設されました。これまで、自治体が地域の信用金庫と連携して実施する地方創生の取り組みに対して寄附を行うことにより、地域の課題解決と持続可能な社会の実現に向けた支援を実施されています。
この度、本市が萩山口信用金庫様と連携して実施する中心市街地活性化の取り組みを中心とした事業が「SCBふるさと応援団」に採択され、寄附をいただくことになりました。
信金中央金庫中国支店の三浦雅彦支店長は「今回の山口市の事業は、SDGsの推進並びに地域創生に有益な事業となるものと確信している。今回の寄附を通して、信用金庫と共に、多くの地域関係者の方々の協力を得ながら、山口市の経済活動を積極的に支援していきたい」とあいさつされました。また、萩山口信用金庫の小田村哲理事長は「この度のふるさと応援団の採択を大変嬉しく思う。地域の持続的発展という目的を共有する山口市と引き続き連携し、地域経済発展のために貢献していきたい」とあいさつされました。
目録を受け取った伊藤市長は「多大なる御寄附に感謝する。今日いただいた御寄附を活用し、信用金庫の持つノウハウやネットワークを生かしていただくことにより、中心市街地活性化の取り組みのさらなる充実が図れるものと確信している。本市としても、豊かな地域社会の実現に向け、新型コロナウイルス感染症から市民の皆様の暮らしと地域経済を守り抜き、元気を取り戻すための取り組みや地方創生の取り組みなどを引き続き全力で進めていきたい」と感謝の意を述べました。
三浦信金中央金庫中国支店長(右)から目録を受け取る伊藤市長(左)
出席者による記念撮影の様子
ふるさと産業振興課 Tel 083-934-2719