令和3年10月25日(月曜日)、東京2020パラリンピックへ柔道女子57kg級日本代表として出場した小郡地域出身の廣瀬順子選手が、市長を表敬訪問されました。小学校・中学校・高等学校時代の恩師である吉冨久悦さん(県柔道協会委員)、廣瀬選手の応援ソングを制作したシンガーソングライターのちひろさんと市役所を訪れ、市長にパラリンピック出場を報告されました。
廣瀬選手は、2016年リオデジャネイロパラリンピックに続き、2大会連続のパラリンピック出場を果たしました。初戦は一本勝ちしましたが、二回戦で惜しくも敗れ、敗者復活戦に臨みました。敗者復活戦では、得意の大内刈りで見事一本勝ちしましたが、続く3位決定戦では、最後まで粘りを見せましたが、惜しくも敗れました。2大会連続のメダル獲得はかないませんでしたが、強敵相手に接戦を演じるなど、健闘されました。
廣瀬選手は「コロナ禍で練習ができない不安な時期もあったが、地元山口市から応援の言葉をたくさんいただいた。試合後も、あたたかい言葉をたくさんいただいて、応援して支えてくださる方々の存在の大きさを強く感じた大会だった。試合自体は3位決定戦で敗れ悔しい気持ちもあるが、精一杯試合ができたと思う。山口市の皆さんには感謝の気持ちでいっぱい」と述べられました。
報告を受け市長は「市民の皆さんが廣瀬選手の試合を応援し、感動をもらった。2大会連続の出場に、私自身も元気をもらえた。よく頑張ってくださいました」と廣瀬選手の健闘をたたえました。
出席者が歓談する様子(左からちひろさん、吉富さん、廣瀬選手、市長)
記念写真に納まる様子(左からちひろさん、吉富さん、廣瀬選手、市長)
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