令和3年10月14日(木曜日)、中心市街地とその周辺エリアで活動する「地域おこし協力隊」として新たに2人が着任し、山口市役所で着任式を行いました。
地域おこし協力隊とは、総務省が支援する制度で、都市地域在住者に、地域ブランドや地場産品の開発・販売・PR等の地域おこし活動に取り組んでいただきながら、定住・定着を図るものです。
このたび着任した2人、山根由起子(やまねゆきこ)さん、垂井美穂(たるいみほ)さんは、中心市街地とその周辺エリアで「居心地が良く歩きたくなるまちなかの形成」をテーマに活動します。
着任式で市長は「お二人がこれまで培ってこられた経験やスキルを十分に生かして活躍されることを大いに期待している」と激励し、山根さん、垂井さんはそれぞれ「いろいろな年代の方に耳を傾け、同じ目線に立って問題を解決し、居心地の良いまちづくりに努めたい」、「山口市の芸術と文化に開かれたまちづくりに共感し、地域おこし協力隊に応募した。市民の皆さんが地元の良さや資源を再発見して、いきいきと活動できるようなまちづくりを目指していきたい」と意気込みを語られました。
山根隊員、垂井隊員を含めて、現在10人の協力隊員が市内で活動しています。2人の任期は最長3年間です。
出席者による記念撮影。左から、吉村都市整備部長、垂井隊員、山根隊員、市長、原田都市整備部次長
任命書を交付する様子
都市計画課 ☎083-934-2831