令和3年9月6日(月曜日)、東京2020オリンピック競技大会において、柔道男子73kg級金メダルと混合団体銀メダルを獲得された大野将平選手に対し、山口市民栄誉賞を贈呈するとともに、山口市ふるさと大使への委嘱状の交付を行いました。
吉敷地域出身の大野選手は、本市で過ごした小学生時代にスポーツ少年団で切磋琢磨され、その後の柔道家としての礎を築かれ、2016年リオデジャネイロオリンピックでの柔道男子73kg級金メダルに続き、このたびの大会においても輝かしい成績をおさめられました。こうした活躍は市民に大きな感動と勇気、そして社会に明るい希望と活力を与えたことから、その栄誉を称え、山口市民栄誉賞を贈呈いたしました。また、こうした顕著な活躍をされる大野選手に本市の魅力を発信していただくため、山口市ふるさと大使への委嘱状の交付も併せて行いました。
大野選手は「小学生時代を過ごした山口市だが、帰省するといつもあたたかく迎えていただき感謝している。たくさんの応援をくださった市民の皆さんに、こうして戻って報告できることを嬉しく思うとともに、市民栄誉賞に身が引き締まる思い。今後、柔道を通じ山口市に貢献していきたい」と述べられました。市長は「大野選手の活躍ぶりを皆が自分のことのように喜んだ。市民の皆さんに元気や希望を与えていただいたことに感謝している」と謝意を述べました。
大野選手は競技者としてだけでなく、柔道を通じた青少年育成などにより地域に貢献したい考えを持っておられるとのことです。市では、大野選手のさらなる活躍を応援してまいります。
出席者の記念撮影
市民栄誉賞に関すること:総務課 ☎083-934-2908
ふるさと大使に関すること:企画経営課 ☎083-934-2746