早いもので、本市がニューヨーク・タイムズ紙に選出されてから1年がたちました。
本市のシンボルである国宝瑠璃光寺五重塔が約70年ぶりに檜皮葺屋根の葺き替え工事を行っている中、五重塔を覆うデザインシートをスクリーンに行ったプロジェクションマッピングは大好評をいただき、また11月のスイス観光賞の受賞もあり、おかげさまで本市を訪れる観光客数は緩やかに増えている状況にあります。
次のステップとして、こうした成果を、今年4月から開催される大阪・関西万博や、来年秋からの大型観光活動(デスティネーションキャンペーン)へつなげたいと思っています。
折しも、来月3月には山陽新幹線の全線開通から50周年を迎えます。開通当時、関西方面から多くの人の流れがこちらに向かったように、これから関西や広島まで来られた方々には、ぜひとも山口まで足を伸ばしていただけるよう、県や県内市町ともしっかりと協力をしながら取り組んでまいりたいと思います。