アーケードの七夕飾りに、本格的な夏の訪れを感じる季節となりました。
市内各地のさまざまなイベントもコロナ禍前の状況に戻りつつあり、大変嬉しく思っています。先月3日には、阿知須地域の伝統行事である「阿知須浦まつり・十七夜祭」が4年ぶりに開催され、御神輿の練り歩きや、夜空に花開く大輪の花火を見ようと、多くの人で賑わいました。
また、今月20日からは、室町時代から約600年以上続く、本市の夏の風物詩「山口祇園祭」が開催されます。今年は、裸坊による御神輿の巡行をはじめ、山鉾での祇園囃子の演奏や市民総踊りなど、お祭りの全行事が実施される予定です。
今月末からは夏休みも始まります。未来を担う子どもたちが、こうした伝統的なお祭りや地域行事に参加し、笑顔いっぱいになることを心待ちにしながら、山口の暑い夏を乗り切っていきたいと思います。
皆さんも、水分補給に気をつけながら、思い思いの夏を楽しくお過ごしください。