今月8日、9日の2日間、メイン会場をKDDI維新ホール、サブ会場を山口情報芸術センター前の中央公園として、「第30回地域伝統芸能全国大会」が開催されます。
この大会は、これまで受け継がれてきた伝統芸能の素晴らしさを広く発信し、次の世代への保存・継承に繋げていくことを目的に、国内外の地域伝統芸能が一堂に集まり、競演が行われる全国規模の催しです。
古くからその土地に根付いてきた独自の伝統芸能は、地域コミュニティの絆を深めるとともに、地域への誇りや愛着をもたらす大切な地域資源です。本市にも、狂言、人形浄瑠璃、神楽や太鼓などといった多くの伝統芸能があり、小・中学校において、こうした伝統芸能に触れる取り組みも展開しています。
大会には、山口市内の団体も出演されますので、ぜひこの機会に、それぞれの伝統芸能が持つ多彩な魅力、その素晴らしさを直接感じていただき、郷土に親しみと誇りを持つきっかけにしてもらえたらと思います。