今月からスタートします、市長コラム「共に歩む」では、私なりの言葉で、その時々に感じたことや私の市政に対する想いをお伝えさせていただきたいと思います。
さて、令和3年の1年は、昨年から続く新型コロナウイルス感染拡大の波が繰り返される一方、ワクチン接種が順調に進むにつれて感染状況は落ち着き、市民の皆様も安心した日常を少しずつ取り戻せておられるのではないでしょうか。
私にとって今年は、市長就任という大きな節目の年となり、広大な市内をくまなく巡る中で、市民の皆様の、アフターコロナに対する期待感とともに、各地域が抱える課題をどうにかしていきたいという熱意を改めて感じさせていただいた一年ともなりました。
「芽が出る」、「発展の前振れ」とのいわれのある「丑年」にいただいたそうした声に応えていけるよう、市民の皆様と本音で語り合い、県都にふさわしい、ずっと元気な山口を共につくってまいります。