第1回山口市地方創生推進カンファレンスを行いました
本市の地方創生を推進するにあたって、行政や民間企業、大学等多様な団体が集まり、プロジェクトのダイナミックな展開を図っていく「山口市地方創生推進カンファレンス」を平成28年11月24日に開催しました。
第1回目となる今回は、行政、産業界、大学関係者を中心に220名を越える皆様にお集まりいただきました。
昨年山口大学に開設された国際総合科学部をテーマに、同大学の紹介や学生4人によるプレゼンテーション、現在台湾に留学中の学生とのテレビ電話などが行われ、同学部で育成されるグローバル人材を、都市としてどのように活用していくのか、また、どのように経済活動に組み入れていくのか、今後の取り組みの可能性や方向性を共有しました。
国際総合科学部1年の林高輝さんは英語や日本語を交え「松下村塾があった山口から、教育の町を世界に広めていきたい」と発表されると、ハンガリーから留学で同学部に来られたタカーチ・ドーラ・アドリエンさんは1年間勉強した日本語で「山口での大学生活はとても楽しい。来春はハンガリーに戻るが、また日本に来て日本に住みたい。」と発表されました。
学生の発表を聞いた市長は「皆さんのようなグローバルな学生は山口市の財産だ。山口市には良いところが沢山ある。ぜひ世界に山口市の良いところを広めて欲しい」と話しました。
本市では今後、同学部で育成されるグローバルな人材を積極的に活用し、本市の持つさまざまな課題解決に取り組んでいきます。
会議の様子
発表するタカーチ・ドーラ・アドリエンさん
この内容に関する問い合わせ先
創生推進課 083-934-2782