平成31年4月定例記者会見を開催しました

印刷ページ表示更新日：2019年4月23日更新＜外部リンク＞

平成31年4月定例記者会見を開催しました

会見をする市長

日時

平成31年4月23日(火曜日) 11時から12時5分

会場

山口総合支所市政記者室

発表内容

平成30年観光客動態調査について

毎年、観光客の動態を把握するため、市内の各施設や祭り・イベント等における観光客数の調査を実施しておりまして、この度、平成30年1月から12月までの調査結果を取りまとめましたので、御報告申し上げます。

平成30年の本市の観光客数は、611万8，939人で前年に比べ26．6％の増加となり平成17年の市町合併後、最高となりました。

増加の要因といたしましては、明治維新150年を記念した各種事業の実施による交流人口の増加が現れたものと考えております。中でも、9月14日から11月4日まで開催された「山口ゆめ花博」の来場者数は136万人を超えたうえ、来場者による湯田温泉、大内文化ゾーンへの周遊効果によります観光客の増加がございました。また、維新百年記念公園における日本陸上競技選手権大会の開催や、開館15周年を迎えた山口情報芸術センターでの記念イベントの実施等も大きな増加要因となっております。

一方、西日本豪雨災害によるＳＬ「やまぐち」号の運行休止などの直接的要因や、西日本への旅行控えによるものをはじめ、前年のデスティネーションキャンペーン関連イベントからの反動や旅館の廃業、台風の影響によるワイルドバンチフェス2018の2日目の中止等によりまして、観光客数が伸び悩んだところもございました。

こうした中、外国人観光客数につきましては、11万3，589人となっておりまして、前年に比べまして 29．3％の増となり、こちらも平成17年の市町合併後、最高となりました。

増加要因といたしましては、動画作成や県と連携したインスタグラマー等を用いたプロモーションにより、香山公園等の観光客数が増加したことや、「山口ゆめ花博」において外国人向け旅行商品造成によるインバウンド誘客が図られたものと捉えております。

ＧＷ10連休（プラチナウィーク）における本市への誘客の取組について

御案内のとおり、今年のゴールデンウィークは、新天皇が即位されますことに伴いまして、4月27日から5月6日の10日間に及ぶ大型連休、いわゆるプラチナウィークとなります。

このプラチナウィークは、本市における交流人口をさらに拡大させる絶好の機会でございますので、より多くの皆様が本市にお越しいただけますよう、本市としても様々なイベントを実施することとしております。また、県の施設や民間事業者で実施されるイベントなどとも連携を図り、しっかりと発信することとしております。

個々のイベントにつきましては、すでにHP等でのお知らせをさせていただいているところでございますが、プラチナウィークを直前にしまして、本日、改めて御案内させていただきます。

ツール・ド・ヤマグチ湾2019の開催について

「ツール・ド・ヤマグチ湾」は、山口市南部地域の美しい田園や海浜の風景、その土地から生み出される豊かな農産物・海産物といった地域資源を活用し、域内外の交流人口の拡大と地域経済活動の向上を図ることを目的とした「やまぐち瀬戸内魅力創出事業」の一つでございます。主催は、ツール・ド・山口湾プロジェクトで、市が共催いたしております。平成26年から開催し、今年で5回目を迎える南部地域を代表するイベントの一つでございます。

サイクリングをテーマに、景色や食を堪能しながら、主催者側が設定したコースを、サイクリスト自らのペースで時間内に走りぬいていただくこととしており、今年は、5月26日（日曜日）に、山口きらら博記念公園をスタート・ゴールとして、実施することといたしております。

婚姻届の臨時受領窓口に設置する記念パネルについて

新元号「令和」の初日となります5月1日につきましては、お日柄も良く、通常の祝祭日に比べましてより多くの婚姻届の提出が見込まれますことから、山口総合支所1階市民ホール及び小郡総合支所1階ロビーにおきまして、婚姻届の臨時受領窓口を設置することといたします。

会場には、晴れて御夫婦となられますお二人の記念となりますよう、新元号を記した記念パネルを設置いたします。また、記念撮影をされる方につきましては、ご希望に応じて職員が撮影の補助を行うことといたしております。このたびは、その記念パネルのデザインが決まりましたことから、皆様にお知らせをいたします。

このデザインは、平成30年3月に策定をいたしました、本市の「第二次山口市総合計画」の表紙と同様のものといたしておりまして、本市が有する様々な地域資源をイラストで表したものといたしております。

当日、婚姻届を提出される皆様におかれましては、ぜひ、この記念パネルを御活用いただきまして、これから始まる新生活に向けての記念としていただければと存じます。