令和8年9月30日(水曜日)11時から12時
山口市役所本庁舎 庁議室
まず、はじめに、山口デスティネーションキャンペーン、いわゆる「山口DC」の期間中において、本市で展開される主な取組について申し上げます。
いよいよ明日、10月1日(木曜日)から、「万福の旅おいでませ ふくの国、山口」をキャッチコピーに掲げる、山口DCの本キャンペーンが開催されます。
山口県では平成29年度以来、9年ぶりの開催となります山口DCは、本市の魅力を全国に向けて発信し、更なる誘客につなげる好機でございますことから、本市におきましては、市内の観光関係団体で構成する「山口市デスティネーションキャンペーン実行委員会」を設立し、オール山口で取り組む推進体制を構築いたしております。
あわせて、昨年度の山口DCプレキャンペーンにおきましては、本市ならではの観光コンテンツの造成や磨き上げ、情報発信の強化、受入環境の整備、おもてなしの機運の醸成などに取り組んできたところでございます。
こうした中、本キャンペーンにおきましては、観光誘客の更なる促進を図るため、JRや県、観光関係団体、事業者の皆様との連携の下、大都市圏への積極的なプロモーションを実施いたしますとともに、市内各地で多彩なコンテンツを展開いたしてまいります。
まず、山口DC期間中の誘客プロモーションの実施についてでございます。
本市では、全国からより多くの皆様にお越しいただくため、山口DC期間中に、県などが主催されるPRイベントへ積極的に参加いたし、本市の魅力を発信いたしてまいります。
まず、10月3日(土曜日)に新山口駅で開催されます山口DCオープニングイベントにおきましては、本市の観光PRに加えまして、本市で醸造されるクラフトビールの試飲・販売、チキンチキンごぼうの試食を実施いたしますとともに、ステージイベントにおきましては、本市を代表する伝統文化「山口祇園囃子」を御披露いただくことといたしております。
また、東京や広島を始めとする大都市圏で開催されるPRイベントにも積極的に参加をいたしまして、本市の認知度向上と誘客促進に向けたプロモーションを展開いたしてまいります。
次に、山口DC期間中に本市で展開される観光コンテンツについてでございます。
本市では、山口DC本キャンペーンの開催にあたりまして、本市の「歴史」や「文化」、「食」、「豊かな自然」といった地域資源を生かした多彩な観光コンテンツを展開いたしてまいることとしております。
詳しくは、本日、皆様にお配りしておりますチラシに記載しておりますので、ここでは、主なものを御紹介させていただきます。
まず、ニューヨーク・タイムズ紙で紹介されたスポットを巡るガイドツアーにつきましては、国内外から注目を集めた本市の町並みを、ガイドの案内を受けながら散策していただくことで、本市の歴史や文化、暮らしの魅力を体感していただきたいと考えております。
また、本市の学校給食発祥の人気メニューである「チキンチキンごぼう」をテーマとしたイベントでは、定番のものからアレンジされたものまで、様々なチキンチキンごぼうを提供することといたしておりまして、山口市の地酒やクラフトビールとのペアリングも楽しみながら、本市の食の魅力を体感いただきたいと考えております。
さらに、香山公園の散策路を約1,000個のキャンドルで彩り、国宝瑠璃光寺五重塔を始めとする歴史的景観とともに、夜の山口の魅力を楽しんでいただく「山口ゆらめき回廊」につきましては、会場内で音楽コンサートも開催することといたしておりまして、会場にお越しの皆様には、光と音が織りなす特別な空間での、秋の夜のひとときをゆったりとお過ごしいただきたいと考えております。
加えまして、10月3日(土曜日)から11月29日(日曜日)までの期間におきまして、JR新山口駅の南口1階を会場に、山口情報芸術センター[YCAM]が展開する「コロガル公園シリーズ」を3歳以下の子どもとその保護者向けに再構成した「コロガルべびべび in 新山口駅」を展開することといたしております。
このコンテンツにつきましては、人工芝をベースにした空間に、触れる、動く、聴くといった感覚・身体体験を促す仕掛けを組み合わせた遊び場を提供するもので、こうした取組を通じまして、駅を訪れる子育て世代の皆様に楽しんでいただく本市ならではの、おもてなしの空間づくりと、賑わいの創出を図ってまいりたいと考えております。
この他にも、観光関係団体の皆様による「常栄寺雪舟庭 秋のライトアップ」や、大内文化ゾーンを中心とした風水の地を巡るスタンプラリー、また、阿東地域でのりんご飴作り体験や、徳地地域での社寺巡りなど、本市の歴史・文化、自然、食などの多彩な魅力を存分に楽しんでいただける内容となっております。
本キャンペーンにおけるSNS等を活用した情報発信といたしましては、本市観光の公式ウェブサイト「西の京やまぐち」や、観光コンテンツやイベント情報などをお知らせする「山口カレンダー」、フォロワー数が1万3千人を超えるインスタグラム「山ちょる」などを活用いたし、旅マエの情報を発信いたしてまいります。
こうした本市の取組の他、山口県及びJR西日本による本市での魅力的なコンテンツを御紹介させていただきます。
まず、山口県におかれましては、山口DCの主要なコンテンツの一つとして、本市の観光のシンボルでございます国宝瑠璃光寺五重塔の塔内に納められている、普段は見ることのできない仏像を特別に拝観できる体験を展開いただくこととなっております。
また、JR西日本におかれましては、「SLやまぐち号」の運行において「貴婦人」の愛称で親しまれておりますC57形蒸気機関車の6年ぶりの復活運行も予定されているところでございます。
本市といたしましても、こうした県や、JR西日本の取組と連携いたしまして、市域への誘客促進を図ってまいります。
最後に、観光情報発信・交流スペース「ekIRECO(エキレコ)」の開設についてでございます。
本事業につきましては、山口DC期間中に本市を訪れる観光客の皆様へのおもてなしの充実を図るため、JR山口駅1階の旧店舗スペースを活用し、駅周辺の観光案内地図や観光情報の展示を行う観光情報発信スペース、名称をekIRECO(エキレコ)として開設いたしまして、駅を起点とした市内の周遊の促進を図るものでございます。
また、この取組は、「山口市まちなかウォーカブル推進ビジョン」に基づく中心市街地等への誘導を促す取組の一環でもございまして、山口大学との連携の下、駅の拠点性や滞在環境の向上に係る実証実験として実施し、駅利用者の滞留や回遊を促進することで、駅及び駅周辺の更なる賑わい創出につなげてまいりたいと考えているところでございます。
「ekIRECO(エキレコ)」につきましては、10月9日(金曜日)に供用を開始いたし、山口DCのアフターキャンペーンが終了いたします令和9年12月までの運用を予定いたしております。
開所時間は、9時30分から17時30分までとしておりますが、実証実験の検証のため、開所時間を段階的に変更することも予定しておりますので、その際は利用者の皆様にお知らせをさせていただきます。
山口DCは、本市の魅力を全国の皆様に広く知っていただく大変貴重な機会でございます。
本市といたしましては、県やJR、観光関係団体、事業者の皆様との連携の下、多くの皆様に歴史や文化、自然、食など、本市ならではの魅力を十分に楽しんでいただき、「また山口市を訪れたい。」と感じていただけるよう、しっかりと取り組んでまいりたいと考えております。
次に、山口市シェアサイクル本格運用の開始について申し上げます。
本市では、令和2年9月から、市民の日常生活における移動手段として、また、本市を訪問される方の二次交通として、シェアサイクル実証事業に取り組んでまいりました。この間、サイクルポート数や自転車台数の拡充に加え、積極的な周知により利用件数は着実に増加いたし、市民や来訪者の移動手段として定着が進んできたと認識いたしております。
こうした中、さらなる利便性の向上と持続可能な事業運営の実現を目指し、本年10月から本格運用を開始するにあたり、運営事業者を募集したところでございます。
その結果、全国各地において豊富な運営実績を有し、 「ハローサイクリング」の名称で親しまれているOpenStreet(オープンストリート)株式会社を運営事業者として選定いたし、来月、10月16日(金曜日)の午前9時から、本市シェアサイクル事業の本格運用を開始することといたしました。
本格運用にあたりましては、サイクルポート40箇所、電動アシスト自転車150台で運営を開始し、その後は事業計画に基づき随時拡大していく予定といたしております。
また、運営事業者となるOpenStreet(オープンストリート)株式会社とシェアサイクルの利用促進策を検討いたします中で、地域内で高い集客力や知名度を有する団体等との協働による取組が効果的であると判断いたしたところでございます。
そうした中、地域内で認知度の高いマスコットキャラクター「レノ丸」を有し、地域活性化やホームゲーム開催時の公共交通の利用促進などに取り組まれているレノファ山口FCとの連携が親和性も高く、効果も期待できることから、このたび両者による連携が実現したものでございます。その取組の第1弾といたしまして、今回導入する自転車全台に、「レノ丸」をデザインしたドレスガードを装着することとしております。
なお、本格運用開始を記念いたしましたキックオフイベントとドレスガードのお披露目は、レノファ山口FCホームゲーム開催日である、来月、10月18日(日曜日)に、維新みらいふスタジアム場外ステージにおいて開催することといたしておりますので、多くの皆様に御来場いただきたいと考えております。
次に、「山口市LINE公式アカウント リニューアルキャンペーン 友だち追加で山口市の特産品等をプレゼント!」の実施について申し上げます。
「山口市LINE公式アカウント」につきましては、防災情報や地域からのお知らせをはじめとする、暮らしに役立つ情報を配信するとともに、市民の皆様が様々な行政サービスを利用するための身近な窓口として活用しておりまして、現在、約3万8,000人の方に利用していただいているところでございます。
こうした中、市民の皆様に必要な情報を、より分かりやすく届けるとともに、さらに便利にお使いいただけますよう、9月28日(月曜日)に「山口市LINE公式アカウント」をリニューアルいたしました。
このリニューアルにあたりましては、多くの皆様に新しいサービスを御利用いただくきっかけとなるよう、友だち追加と受信設定をされた方、及びすでに友だち追加をされている方で受信設定をされた方を対象に、抽選で山口市の特産品等(株式会社 藤村農園様の「ふたじま野菜でつくるポタージュ」、金光酒造 株式会社様の「山頭火365日ラベル」、渡辺水産 有限会社様の「活き車えび」、特産品ショップやまぐちさんセレクトの山口市の特産品詰め合わせ、湯田温泉こんこんパークの温泉入浴券など)をプレゼントするキャンペーンを実施いたします。
キャンペーンの期間は、10月1日(木曜日)から12月25日(金曜日)までの3カ月間でございます。
リニューアルの内容といたしましては、まず、情報発信の強化といたしまして、新たにLINEを友だち追加された方全員に「市報やまぐち」の配信を開始いたします。これによりまして、今まで市報等の情報が届きにくかった、大学生等の若い世代にも、必要な情報をより効果的にお届けできるようになります。
次に、使いやすさをより高めるために、メニュー画面のデザインを一新いたしますとともに、防災情報や地域からのお知らせ等に加え、「こども・高齢者・ペット」などといった新しいカテゴリを追加いたし、市民の皆様に必要なサービスや情報を配信してまいります。
さらに、LINEの機能を活用いたし、自治会における情報共有の利便性向上を図るため、「自治会回覧板のデジタル化」に向けた実証事業を実施いたします。本事業では、自治会の各種広報物の回覧・配布に係る負担を軽減するとともに、イベント情報や緊急のお知らせなどを迅速に共有できる仕組みの構築を目指します。
また、本年8月から先行して提供しております、AIが必要な情報を案内してくれる「AI総合案内サービス」機能に加え、公共施設の予約から支払い、入館、利用までをLINEで完結できる仕組みや、アンケート等による継続的な健康サポート、二十歳のつどいの受け付けや来場確認など、市民サービスのさらなる充実に向けた新たな機能につきましても、今後順次追加してまいる予定でございます。
本市といたしましては、リニューアルいたします「山口市LINE公式アカウント」をぜひ多くの皆様に御利用いただきまして、市民の皆様に必要な情報を届けることで行動変容を促し、みんなの活動量が上がるまちを目指してまいりたいと考えております。
山口デスティネーションキャンペーン、いわゆる「山口DC」の期間中において、本市で展開される主な取組について [PDFファイル/3.92MB]
山口市シェアサイクル本格運用の開始について [PDFファイル/744KB]
「山口市LINE公式アカウント リニューアルキャンペーン 友だち追加で山口市の特産品等をプレゼント!」の実施について [PDFファイル/1.96MB]