令和8年4月20日(月曜日)11時から12時
山口市役所本庁舎(山口総合支所)庁議室
まず、はじめに「移動市長室(やまぐち21元気ミーティング)について」申し上げます。
私が地域へ出向きまして、地域の皆様と直接、市政や地域づくりについて語り合い、本市のまちづくりの方向性の共有と、市内21地域における協働による個性と安心の地域づくりの実現、そして、地域の皆様の声を市政運営に反映していくことを目的といたしまして、移動市長室を開催いたします。
開催期間は、5月29日の大内地域を皮切りに、9月までの約4か月間を予定いたしております。
今回のやまぐち21元気ミーティングでは、市政報告といたしまして、本市の主な事業の取組や各地域に関連した事業などにつきまして御説明させていただきます。
また、昨年度の移動市長室で議題となりました案件の対応状況についての御報告、そして、まちづくりや地域づくり、地域の身近な生活課題等の中から優先的に取り組む課題等についての懇談を予定いたしております。
参加者につきましては、地域の優先課題につきまして議論を重ね、課題の共有、解決につなげていくため、地域のさまざまな意見や課題を集約されております地域づくり協議会等の役員等の皆様といたしております。
市内21の各地域におかれましては、地域づくり協議会等を中心に、地域づくり交付金などを活用され、住み良い地域づくりに向けまして、地域課題の解決などに御尽力いただいておりますことから、各地域づくり協議会等の皆様と私が、直接語り合うことができますこの機会を通じまして、市政に対する忌憚のない御意見や御提案をお伺いし、また、個性ある21の地域づくりにつきましても、地域の皆様としっかりと共有し、今後の市政運営に生かしてまいりたいと考えているところでございます。
次に、「太陽光発電設備の適正な設置及び維持管理に関する条例の公布について」申し上げます。
本市では、国の再生可能エネルギーの固定価格買取制度もあり、近年急速に拡大してきた地上設置型の太陽光発電設備について、周辺環境への配慮が不十分な設備の設置などに伴う、地域とのトラブル、市民の皆様から寄せられる不安の声を踏まえ、このたび新たなルールを盛り込んだ「山口市の生活環境の保全に関する条例」の改正案を、去る3月の市議会定例会に提出いたし、3月13日に可決をいただくとともに、即日に公布をいたしたところでございます。
本条例の概要につきましては、お手元の資料にございますように、事業者や設置事業に関する情報を、事前協議や届出を通じて市において確実に把握するとともに、地域との情報共有や対話を促進すること、また、周辺環境に悪影響を及ぼすことが無いよう、維持管理や保険への加入等、一定の取組を義務化すること等を主な内容とするものでございます。
本条例の施行は、令和8年10月1日としており、それまでの間、事業者への周知はもちろんのこと、市公式ウェブサイトや市報等を通じまして、市民の皆様にも周知を図ってまいりたいと考えております。
今後、地上設置型の太陽光発電設備につきましては、条例にしたがい、適切に設置、管理されたものとなりますよう、市として確実に、条例に定める役割を果たしてまいりたいと考えております。
一方で、山口市ゼロカーボンシティ宣言に基づく取組を着実に進めていくことも重要でございますことから、市施設への省エネ、再エネ導入の更なる推進、中心市街地を対象とする脱炭素先行地域の着実な推進、屋根設置型の太陽光発電設備の設置促進等を積極的に進めることで、地域課題の解決や市民の暮らしの質の向上による脱炭素社会の実現に向けて、より一層取り組んでまいりたいと考えております。
次に、「生成AIを活用した観光プランを提案する実証事業『観戦計画AI』」の開始について ~サッカー観戦を旅に変える~ (中国地方初の取り組み)」を申し上げます。
本市では、「第二次山口市総合計画後期基本計画」のもと、「ずっと元気な山口」の実現に向けたまちづくりに向け、あらゆる分野におけるデジタル技術の活用を推進しております。
また、昨年度、公民連携推進室を新設し、地域課題の解決や地域経済の活性化に向けて、企業等との更なる連携強化を図っているところでございます。
本市は、「株式会社レノファ山口」および「KDDI株式会社」とは包括連携協定を締結しており、これまで相互に協力する中で地域活性化や地域課題の解決に向けて取組を進めてきました。
そうした中、本市が仲介役として、サッカー観戦に来られたサポーターの皆様等を対象に、本市の魅力情報を発信することで、「サッカー観戦を旅に変える」をスローガンに、実証事業を開始することといたしました。
この取組は、Jリーグが掲げる「サッカーやスポーツを通じて、社会の力になる」の理念をまさに体現されている「株式会社レノファ山口」と、「KDDI株式会社」のノウハウやネットワークを活用し、企業と行政が一体となって地域課題の解決に取り組むものです。
次に、実証事業の目的でございますが、スタジアムから湯田温泉周辺等への飲食や滞在、市内観光へとつなげ、地域経済の活性化を図ることです。
実証事業の内容といたしましては、お客様の滞在時間、観光テーマに合わせた最適な「サッカー観戦前後の山口市の過ごし方」をスマートフォンのWebアプリ「観戦計画AI」上で提案するものでございます。この「観戦計画AI」はKDDIの生成AI技術を活用しております。
対象者は「維新みらいふスタジアム」でレノファ山口FCの試合を観戦される方でございます。レノファ山口FCのサポーターの皆様はもちろん、ビジターチームのサポーターの皆様もご利用になれます。遠征でスタジアムに来られるサポーターの皆様にはぜひ「観戦計画AI」をご利用いただき、山口市内の旅を楽しんでいただければと思います。
期間は、本日、令和8年4月20日から5月23日までとしております。
最後に、「観戦計画AI」の操作概要をご説明いたします。お手元の記者発表資料の3ページ目、別紙1をご覧ください。
Step1としてレノファ山口FCの試合日や最寄り駅に到着する時刻を入力します。Step2として観光テーマを選択のうえ作成ボタンを押すと、Step3のように「試合観戦前後の最適な山口市の過ごし方」を「観戦計画AI」が提案します。宿泊予定の方には宿泊施設も併せて提案します。この提案内容を確認したあと、Step4として「観戦計画AI」と対話することにより、提案内容を自分好みに調整することができます。
引き続き、当市、レノファ山口、KDDIの3者で連携し、地域経済の活性化や、来市されるお客様の満足度向上の契機となりますよう、本実証事業の円滑な推進を図ってまいります。
移動市長室(やまぐち21元気ミーティング)について [PDFファイル/497KB]
太陽光発電設備の適正な設置及び維持管理に関する条例の公布について [PDFファイル/394KB]
「生成AIを活用した観光プランを提案する実証事業『観戦計画AI』」の開始について ~サッカー観戦を旅に変える~ (中国地方初の取り組み)について [PDFファイル/1.2MB]