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令和7年1月定例記者会見を開催しました

印刷ページ表示更新日:2025年2月5日更新 <外部リンク>

令和7年1月定例記者会見を開催しました

 

1月市長手例記者会見の様子

1月市長定例記者会見の様子

「地球の歩き方山口市」制作発表記念撮影の様子

「地球の歩き方 山口市」制作発表の記念撮影の様子

 

日時

令和7年1月23日(木曜日)11時から12時

会場

山口総合支所 第10、11会議室

発表内容

 

山口市新本庁舎棟の開庁(業務開始)及び完成式典の日程について

 令和5年3月に着工いたしました、山口市新本庁舎棟の新築工事につきましては、工事に関係する皆様のご尽力により作業が順調に進み、おかげを持ちまして当初の予定どおり、本年3月14日(金曜日)に工事完了を迎える見込みでございます。
 建物完成後は、机・椅子などの配置や移転などの準備作業を行いまして、本年ゴールデンウィーク明けの5月7日(水曜日)を開庁日といたし、同日オープニングセレモニーの後、午前8時30分から、新本庁舎棟におきまして業務を開始することといたしましたのでお知らせいたします。
 なお、開庁に先立ちまして、4月12日(土曜日)午前10時から「完成式典」を開催いたし、また、午後にはどなたでもご参加いただける完成見学会を行うことといたしておりますので、あわせてお知らせいたします。

山口市公用車カーシェアリング導入事業について

 本市では、令和4年3月に、「山口市スマートシティ推進ビジョン」を策定いたしまして、「誰もがいきいきと豊かに暮らせる持続可能なまち山口 ~スマート“ライフ”シティ山口~」の実現に向け、重点プロジェクトに取り組んでいるところでございます。
 また、令和4年11月に、国の脱炭素先行地域に選定されたところでございまして、先行地域の計画エリアである中心市街地や市役所本庁舎において、商店街・住民・企業・市の共創による市街地脱炭素化の実現に向けた取り組みを進めているところでございます。
 こうした中、このたび、ビジョンに掲げます重点プロジェクト「地域脱炭素推進プロジェクト」の取り組みの一つといたしまして、「公用車のEVカーシェアリング」を実施するものでございます。
 概要といたしましては、山口中央郵便局駐車場に3台のプラグインハイブリッド自動車と充電スタンドを設置いたしまして、平日は公用車として市職員が使用いたし、土日及び休日は、市民の皆様にシェアカーとしてご利用いただくものでございます。
 実施期間は、令和7年2月1日(土)からでございまして、土日及び休日の午前8時から午後8時までの間、公用車をシェアカーとしてご利用いただけます。土曜日から日曜日のように利用可能日が連続する場合は、最大で土曜日の午前8時から日曜日の午後8時までの連続利用が可能となりますので、遠出をされる場合にもご活用いただけるものと考えております。
 ステーションにつきましては、資料の配置図の1から3番の区画に3台分確保いたしております。
 運営事業者につきましては、公募型のプロポーザルによりまして、株式会社トヨタレンタリース山口様にお願いすることといたしております。また、利用者の方には、「トヨタシェア」という専用のスマートフォンアプリを使って、予約等を行っていただきます。
 「利用の流れ」や「料金表」などの詳細につきましては、 お配りしております参考資料に掲載いたしておりますので、後ほど、ご確認いただきたいと思います。
 また、使用する3台の車両につきましては、いずれも普通自動車のプリウスPHEVというプラグインハイブリッド自動車を設置していただく予定としております。
 また、現在、山口市役所駐車場において実施いたしております2台の電気自動車のカーシェアリングにおきましても、引き続き実施いたしてまいります。
 本市といたしましては、本事業の実施によりまして、地域脱炭素の推進をはじめ、公用車の有効活用や中心市街地等にお住まいの皆様の利便性の向上、まちなか居住の促進等につなげてまいりますとともに、脱炭素先行地域である中心市街地におけるカーシェアの取り組みを進めてまいりたいと考えております。

「地球の歩き方 山口市」の制作決定について

 株式会社地球の歩き方様が発行している「地球の歩き方 山口市」の制作が決定いたし、本年10月を目途に発売されることとなりました。本市といたしましても新市誕生20周年の記念事業の一環として、協力させていただくことといたしましたのでご報告いたします。
 ご活用されたことがある方も多いと思いますが、「地球の歩き方」は、1979年に創刊した海外旅行向けのガイドブックでございまして、現在、世界約160カ国のガイドブックを発行されております。
 この「地球の歩き方」は観光情報のみならず、その土地の歴史、文化など豊富な情報量で、ガイドブックとしての活用はもとより、読み物としても人気が高いシリーズとなっておりまして、近年は国内版が人気を博しているところでございます。
 本市がニューヨーク・タイムズ紙に2024年に行くべき都市に選出され、国内外にも注目されており、インバウンド需要も見込まれると思われた地球の歩き方様から、「地球の歩き方 山口市」の制作についてご提案をいただいたところでございます。
 本年は、新市誕生20周年にあたります。本市といたしましては、「地球の歩き方 山口市」の制作を通じて、市民の皆様に改めて本市の魅力を再発見していただくことで、シビックプライドの醸成にもつながるものと考え、地球の歩き方様からのご提案を喜んで受け入れたところでございます。
 加えて、発行予定の「地球の歩き方 山口市」は、農山村エリアから街中まで、本市全体を取り扱っていただける予定であると伺っています。また、市版といたしましては、北九州市、横浜市に次いで3番目、政令市を除きますと全国初でございます。
 今後、地球の歩き方様が、市民の皆様に対してアンケートを行われまして、本市のおすすめ情報を広く収集されるとともに、市内の大学生を対象にワークショップなどを開催され、紙面に反映する予定と伺っています。また、表紙も市民の皆様の投票で決めることを予定されているところです。
 市内のおすすめの場所や、飲食店、大内文化をはじめとした本市の魅力ある歴史文化、そのほか市民の皆様だからこそ知っている情報など、本市の情報を多く掘り起こしていただけることを期待しています。
 加えて、令和8年は、本県で「デスティネーションキャンペーン」が開催されます。この度制作される「地球の歩き方 山口市」の発刊が、盛り上がりにご貢献いただけるものと思っております。
 「地球の歩き方 山口市」が魅力あふれる冊子となるように本市も市民の皆様への周知や、情報提供など、積極的に連携してまいりたいと考えております。
 お近くの北九州市のガイドブックを私も拝見をいたしました。行政が発行するガイドブックでは取り上げにくいような分野の情報や、地域の隠れた魅力が取り上げられており、地球の歩き方様の取材力に大変期待をいたしているところでございまして、今からとても楽しみにしております。
 この後、より詳細な内容を、本日お越しいただいております「地球の歩き方」編集長の 由良暁世様にお願いしたいと思います。

(株式会社地球の歩き方 由良編集長)
 皆様こんにちは。地球の歩き方の由来と申します。
 私の方から「地球の歩き方」山口市版について概要のご説明をさせていただきたいと思います。

 まず、「地球の歩き方」の国内版の概要についてですけれども、先ほどご紹介いただいたとおり、地球の歩き方自体は、1979年に海外旅行のガイドブックとして発行、スタートいたしまして、現在45周年を迎えております。
 国内版につきましては、2020年に東京版を最初に発行いたしました。そこからどんどんと増やしていきまして、現在で20タイトルになっております。誰よりも地元に詳しくなれる情報量ナンバーワンのガイドブックを目指してつくっておりまして、都道府県版ですと全ての市町村を網羅したような形でつくっております。
 圧倒的な情報量とローカルな歴史・文化、口コミ情報もたくさん入れさせていただいて、非常に読者の方からご好評をいただいております。今は都道府県単位だけではなくて、四国4県をまとめた広域版ですとか、あるいは、先ほどお話いただいた北九州市版、さらに横浜市版などの市の狭域版というものも発行しております。
 「地球の歩き方」の山口市版については、中国地方初の市版になりますのと、かつ、政令市を除く全国初の市版にもなります。北九州市、横浜市に次いで、3番目の発行になります。今年の10月発売を予定しておりますが、なぜ、北九州市、横浜市に次いで、山口市版を発行することになったのかといったところ、一番ご関心がおありかと思うんですけれども、やはり、先ほどお話いただいたとおり、まずニューヨーク・タイムズで昨年、世界で行くべき52の都市に選出されたということ。これは非常に大きく、東京版をつくったときに、今まで海外旅行のガイドブックを多くつくってまいりましたので、ちょっと海外的な目線で東京を紹介するといったような試みをしておりました。例えば、「山手線は3分に1本来るので、焦って乗らないでいいですよ」とか、「エスカレーターはこちら側に立ちましょう」とか、そういった通常のガイドブックではなかなか盛り込まないような、日常、生活をする中で知っておくと便利なことといったようなことを紹介するようにしたところ、そこが非常に読者の方からも受けまして、そういった海外目線を大事にするといったようなつくり方をしております。そういったところで、山口市版、山口市が世界で行くべき街として選ばれたということは、非常に大きな理由の一つでありました。
 二つ目としましては、山口市が、まだまだ正直、そこまで全国的にどのような魅力があるか知られていないのではないかなと思いまして、いわゆる観光地、観光都市じゃないところで発行したいという思いがありまして、編集部の中で選ばせていただいたというところがあります。
 そして三つ目は、新市の誕生が20周年ということで、記念の年に発行できると非常に良いなと思いまして、発行することを決定いたしました。
 発行に関してですけれども、地球の歩き方の役割といたしましては、情報収集から取材、執筆、編集、校正、発売まで全て一貫して行います。
 市の方からは、いろいろな情報をいただいたりですとか、今回、市民参加型のつくり方をしたいと思っておりますので、既に山口の山口大学、それから山口県立大学、山口学芸大学の学生さんに集まっていただいて、座談会のような形でいろいろな情報を収集させていただいております。
 大学生の方に参加いただいてつくるという本も、今回、山口市版が初めてになりますので、そういった新しい試みも取り入れていきたいと思っております。その他いろいろ制作をする過程の中で、情報のご提供ですとか、画像のご提供など、ご支援いただくことが市の方にはたくさんあると思いますので、引き続きよろしくお願いいたします。
 それから、地球の歩き方の表紙のイラストですけれども、こちらは毎回アンケートで応募して決めさせていただいております。
 この今画面に映っておりますQRコードからアンケートに飛べますので、ぜひご覧いただきまして、表紙を飾るイラストのモチーフを選んでいただいたりですとか、あるいはおすすめのスポットグルメ、ご当地のあるあるネタなどを募集しておりますので、ぜひ市民、県民、それから山口市にゆかりのある方、皆さんアンケートに答えていただければと思います。
 こちらは本日から3月14日まで募集をしております。
 全国の皆様に、山口市のいろいろな魅力を発信していけるようなディープな1冊にしたいと思っておりますし、地元の皆さんにとっても、山口市の、ご自身の皆様が住んでいるまちの魅力を再発見するような1冊になるといいと思って制作を進めていきます。
 本取材はこれからですけれども、このアンケートでいただいた情報をもとに、私たちも深い取材をしていけたらと思いますので、引き続きよろしくお願いいたします。

 

 

記者発表資料

山口市新本庁舎棟の開庁(業務開始)及び完成式典の日程について [PDFファイル/280KB]

山口市公用車カーシェアリング導入事業について [PDFファイル/484KB]

山口市公用車カーシェアリング導入事業について(参考資料) [PDFファイル/709KB]

「地球の歩き方 山口市」の制作決定について [PDFファイル/349KB]

 

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