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令和6年10月定例記者会見を開催しました

印刷ページ表示更新日:2024年11月6日更新 <外部リンク>

令和6年10月定例記者会見を開催しました

 

10月定例記者会見の様子1

10月定例記者会見の様子2

日時

令和6年10月25日(金曜日)11時から12時

会場

山口総合支所 第10・11会議室

発表内容

 

令和7年度予算編成方針について

 1ページをご覧ください。
 令和7年度の予算につきましては、「ともに築く 元気 山口」予算のテーマのもとで、予算編成を進めてまいります。
 令和7年度は、第二次山口市総合計画後期基本計画の3年目となる年度であり、同時に、新市発足から20年の節目を迎える年度となります。
 本市では、新市発足以降、市民の皆様をはじめとした多くの関係者と、都市も農山村も、ともに元気なまちづくりの取り組みを進めているところでございます。
 こうした中で、令和2年国勢調査における本市の人口は、合併当時の国の推計を上回る状況となっておりますものの、我が国全体の人口は、本格的な減少局面を迎えつつあります。
 本市としては、ずっと元気なやまぐちをともに築いてまいるため、県都としての求心力を高める社会基盤整備を通じた人口減少対策を引き続き進めると同時に、一定の人口減少が続く社会にも適応した持続可能なまちづくりを進めてまいりたいと考えているところでございます。
 こうした中で、令和7年度は、農山村を始めとする21地域における防災・地域振興拠点や、小郡都市核づくりにおける社会基盤、そして、新本庁舎や湯田温泉こんこんパークを始めとした山口都市核づくりにおける社会基盤の整備を進めつつ、その機能を最大限に発揮していくことで、県都としての求心力をさらに高めてまいります。同時に、市街地及びその周辺エリア、農山村エリアにおける定住環境を整えつつ、地域コミュニティの維持・継続に向けた取り組みなど、住み慣れた地域でずっと住み続けられる地域づくりを進めることで、都市も農山村も、ともに元気なまちを目指してまいります。
 こうした施策展開を図りつつ、子育て・教育、医療・介護、防災、交通、環境、産業振興などの各分野において、安全・安心で快適に暮らせるまちを目指した取り組みを進めてまいります。また同時に、人口減少局面を迎える中で、限られた経営資源を効果的に活用できるよう、時代の流れや変化する社会情勢を踏まえながら、ソフト・ハードの両面における事業の重点化や再構築などを進め、持続可能な行政サービスの提供につなげてまいります。
 さらに、長い歴史と多くの先人たちにより築かれた本市の魅力が、海外からも評価されております中、都市と自然、そして、伝統的な歴史・文化と最先端の芸術文化が調和している本市の個性をさらに際立たせ、市民の皆様はもとより、国内外へ広く発信してまいります。
 こうした、都市も農山村も元気なまち、安全・安心で快適に暮らせるまち、歴史・文化などの個性が際立つまちを目指した取り組みを進めつつ、HX(人材育成)、DX(デジタル化)、GX(地域脱炭素)の3つのXを始めとしたさまざまなチャレンジを、大学等や企業と行政との連携のもとでともに支え、地域課題の解決や地域経済の活性化につなげていきます。
 こうした考え方のもと、令和7年度予算を「ともに築く 元気山口予算」と位置づけ、将来に備えて積み立ててきた特定目的基金の計画的な活用や、国等の補助制度の活用を図りながら、第二次総合計画後期基本計画の6つの重点プロジェクトの取り組みや、本市の地方創生に向けた山口市デジタル田園都市国家構想総合戦略の取り組みの着実な推進を目指した予算編成を進めてまいります。併せて、国の総合経済対策や地方財政対策、県の「やまぐち未来維新プラン」の方向性などを踏まえた予算編成を進め、「ずっと元気な山口」の実現に向けたまちづくりを進めてまいります。
 次に、2ページには、後期基本計画の6つの重点プロジェクトをお示ししておりまして、この柱立てに沿って、予算編成に向けた検討を進めてまいります。
 まず1点目の「子ども・子育て全力応援のまちづくり」では、子育て世代からさらに選ばれるまちづくりに向けた検討、2点目の「若者活躍と雇用創出の環境づくり」では、大都市圏への若者の転出超過の抑制に向けた取り組みの検討、3点目の「人生100年時代の元気活躍のまちづくり」では、あらゆる世代が生涯にわたって、元気で健康に暮らせるまちづくりに向けた取り組みなどの検討を進めます。
 また、4点目の「21地域づくりと農山村活性化」では、個性と安心の21地域づくりにおける、地域交流センターを中心とした日常生活圏の維持確保に向けた検討や、農山村エリアの地域活性化に向けた取り組みの検討、5点目の「元気な県都づくり」では、広域県央中核都市づくりにおける、山口・小郡の両都市核づくりの着実な推進や、観光地域づくりを通じた交流人口創出の取り組み検討とともに、広域ネットワークの強化に向けた取り組みの検討を進めます。
 そして、6点目の「持続可能な未来都市づくり」では、HX、DX、GXなどを通じて、持続可能なまちづくりを支えるため、学都山口の特性を生かした学びのまちづくりや、デジタル化や地域脱炭素への対応などの検討とともに、関係者との連携のもとで、県農業試験場等跡地や県大南キャンパス跡地などの公有地・公共施設等の活用に向けた検討などを進めます。
 次に、その下の予算要求基準の総括事項として、令和7年度予算は年間通年予算として編成いたします。
 また、6つの重点プロジェクトの推進を十分に意識し、その目標達成に向けて部局横断的に予算の編成を行うと同時に、施策別包括的予算制度として、各施策に配分する一般財源の範囲内で予算編成を進めてまいります。さらに、多様化する行政ニーズに対応した事業のビルドアンドスクラップを積極的に行い、限りある財源を最も有効に活用した予算編成を進めてまいります。
 次に、3ページには、ただ今申し上げました予算編成方針のイメージ図をお示ししております。
 次に、4ページには、資料1として、令和7年度当初予算の現時点での収支見込みをお示ししております。
 一般財源ベースでの歳入総額は、579億円を見込んでおります一方で、各部局からの概算要求の歳出総額は622億円となっており、財源不足額は43億円が見込まれているところでございます。
 こちらの収支見込みは、現時点での各部局からの概算要求ベースでございますので、今後、予算編成を進めてまいります中で、国や県などの補助制度の活用を図ってまいりますとともに、さらなる事業の精査を行うなど、歳入・歳出両面から、財源不足額の解消に向けた取り組みを行ってまいりたいと考えております。
 次に、5ページには、資料2として、予算編成のスケジュールをお示ししております。来年1月の予算査定を経て、2月上旬に当初予算案の発表、そして2月中・下旬には、市議会への議案提出を想定しておりますものの、今後、国が発表される経済対策の内容によっては、必要に応じ、12月議会において補正予算に関するご議論をいただき、16か月予算となる可能性も含めながら、令和7年度予算編成の検討を進めてまいりたいと考えております。

山口市デコ活ぬりえコンテスト2024及び川柳コンテストについて

 デコ活とは、環境省が推進する2050年カーボンニュートラルの実現に向けて、一人ひとりの行動変容、ライフスタイルの変革を強力に後押しするための新しい国民運動でございます。
 本市におきましては、2050年ゼロカーボンシティの実現に向けまして、これまで、市民の皆様と脱炭素につながる行動に取り組んでまいりました「COOL(クール) CHOICE(チョイス)」を新たに「デコ活」として推し進めるため、本年1月に「山口市デコ活宣言」をいたしたところでございます。
 こうした中、今年度につきましては、本市独自のデコ活キャラクター「選ぶー」を活用し、デコ活について関心を持っていただくことを目的といたしました幼児対象の「ぬりえコンテスト」や、あらゆる世代の市民の皆様を対象といたしました「川柳コンテスト」を開催いたしております。
 今年度で4回目となる「ぬりえコンテスト」は、親子で取り組み、思いのこもった素敵な作品740点の中から71点の受賞作品が決定したところでございます。そのうち、最優秀賞1名、優秀賞20名につきましては、10月27日(日曜日)に山口市中央公園で開催されます「山口市公共交通ふれあいフェスタ」において表彰式を執り行うことといたしております。
 そして、今年度で3回目となる「川柳コンテスト」につきましては、今回、最優秀賞、優秀賞等に加え、新たに、小学生以下を対象といたしました「キッズ賞」を創設いたしました。応募締め切りは、11月28日(木曜日)でございまして、ぜひ、多くの皆様にご応募いただきたいと考えております。
 また、ご応募いただきました作品につきましては、昨年に引き続き、山口市中心商店街に作品を掲示いたし、市民の皆様の投票による入賞作品の審査を予定いたしておりますので、ぜひご参加いただきたいと考えております。
 本市といたしましては、こうした取り組みを通じまして、あらゆる世代の市民の皆様にデコ活を知っていただき、2050年ゼロカーボンシティ実現に向けたさらなる機運醸成を図ってまいりたいと考えております。

記者発表資料

令和7年度予算編成方針について [PDFファイル/797KB]

山口市デコ活ぬりえコンテスト2024及び川柳コンテストについて [PDFファイル/4.88MB]

 

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