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令和6年4月定例記者会見を開催しました

印刷ページ表示更新日:2024年5月1日更新 <外部リンク>

令和6年4月定例記者会見を開催しました

 

4月市長定例記者会見の様子1

4月市長定例記者会見の様子2

日時

令和6年4月22日(月曜日)11時から12時

会場

山口総合支所 第2委員会室

発表内容

 

ニューヨーク市マンハッタン『ジャパンパレード&ストリートフェア2024』への参加による海外現地プロモーションの実施について

 5月11日にニューヨーク市マンハッタンで開催が予定されております『ジャパンパレード&ストリートフェア2024』に、私も含め、本市から総勢19名で参加いたし、現地プロモーションを実施いたすものでございます。
 経緯といたしましては、本年1月のニューヨーク・タイムズ紙の記事を御覧になられた在ニューヨーク日本国総領事館から、一般財団法人自治体国際化協会(通称クレア)を通じまして、本市の参加要請をいただいたことを受けまして、関係者との協議、調整を経て、参加を決定いたしたところでございます。
 このイベントは、今年で3回目の開催となりまして、ニューヨーク市のセントラルパークウエストの81丁目から67丁目へ向けて、約1キロメートルを南下するパレードには、例年、現地の団体を中心に御神輿や踊り、武道、着物などの日本文化の団体など約90団体以上、約2,500人が参加され日本文化をPRされておられます。また、隣接する街路を開放して日本食や文化紹介等のブースが並ぶストリートフェアが同時開催されており、ニューヨーク市内で一般市民向けに実施される日本関連のイベントといたしましては、最大級のものでございます。
 本イベントには、日本に関心があるアメリカ人や在留邦人を中心に約5万人の来場者が見込まれ、昨年は、アメリカ国内のほか、日本をはじめとする海外へ100件以上のメディア報道がされたと伺っており、高いプロモーション効果が見込まれるところでございます。
 なお、この度、日本の自治体からの参加は、本市のみと伺っております。
 当日の山口市のパレードにつきましては、モニターとお手元の資料でイメージ図をお示ししております、国宝瑠璃光寺五重塔と山口七夕ちょうちん祭りに、湯田温泉のマスコットキャラクターをデザインした「フロート」という山車に乗車してPRを行うことといたしております。
 その内容といたしましては、ニューヨーク・タイムズ紙に取り上げていただいた山口祇園祭と湯田温泉を中心に発信いたしたいと考えておりまして、山口祇園囃子保存会の10名の奏者によるお囃子の生演奏と、湯田温泉のマスコットキャラクター「ゆうこ」ちゃんによる「湯田温泉」のPRを行ってまいりたいと考えております。
 私も、山口観光コンベンション協会理事長とともに、フロートに乗車いたしまして、本市の歴史と伝統文化をしっかりとお伝えするトップセールスを実施してまいりたいと考えております。
 また、この度の訪問に際しまして、多大なる御協力をいただいております、現地のニューヨーク山口県人会の皆様も一緒にパレードに御参加いただけると伺っております。
 なお、山口七夕ちょうちん祭りの雰囲気がお伝えできますように、このフロートの柵に笹竹をくくり、提灯を吊るした姿をお見せできるように、現在、現地受け入れ先と調整をいたしているところでございます。
 また、同時開催のストリートフェアでは、日本政府観光局ニューヨーク事務所やクレアニューヨーク事務所と連携した山口市ブースを出店するなど、現地プロモーションを実施することといたしております。
 さらに、この度の訪問に際しましては、ニューヨーク・タイムズ本社や在ニューヨーク日本国総領事館などを表敬訪問いたし、本市への観光誘客はもとより、本市の特性を生かした今後のまちづくりに向け、関係者の皆様との関係構築にも取り組んでまいりたいと考えております。
 この度のニューヨーク・タイムズ紙の発表を一つの大きな契機として捉えまして、国内外からの観光客のさらなるおもてなし態勢の充実を図りますとともに、先月下旬にお会いしましたクレイグ・モドさんも言われておりました「山口市民の優しさ」、「地方都市としての魅力」も含めた本市の魅力を、トップセールスを通じまして、しっかり発信してまいりたいと考えております。
 そして、より多くの皆様方に、こうした本市の特色や魅力を感じ取っていただけますよう、山口市全体のまちづくりにつきましても、しっかりと取り組んでまいりたいと考えております。

 

交流促進空家活用事業の提案募集について

 本事業につきましては、市内の空き家を貴重な資源と捉えまして、空き家の活用による、地域の新たな交流の創出や地域の魅力の向上、移住定住の促進等を目的として創設いたしました補助制度でございまして、応募者の方から御提案いただきました事業につきまして、コンペティション方式による審査を経て、採択事業を決定するものでございます。
 また、採択事業に対しましては、空き家の改修にかかる費用として、100万円を上限に支援いたすことに加えまして、事業実施に必要となります自己資金をクラウドファンディングで調達される場合には、その手数料部分に対しまして20万円を上限に支援いたすことといたしております。
 本事業は、平成29年度から実施いたしておりますが、今年度の事業実施にあたりましては、本市が、第二次山口市総合計画後期基本計画の重点プロジェクトに掲げております「農山村エリアの地域活性化」を進める観点から、これまで、採択事業に係る補助率を市内全域で一律、2分の1としておりましたものを、今年度は農山村エリアで実施される事業につきましては、3分の2に引き上げ、制度の拡充を図ったところでございます。
 4月1日から募集を開始しているところでございまして、今後のスケジュールにつきましては、審査会への参加意向申出書の提出期限を6月17日(月曜日)、事業計画の提出を含む参加申込書の提出期限を7月1日(月曜日)といたしております。
 また、審査会の開催及び採択案件の決定につきましては 7月中旬を予定いたしているところでございます。
 なお、本事業におきまして、これまで10件の事業を支援いたしたところでございまして、4月1日から放送しております、市の広報番組「このまちに愛たい」におきまして、本補助制度及び令和4年度並びに令和5年度に採択いたしました2つの事業の取組を紹介いたしておりますので、ぜひ、御覧いただきたいと考えております。
 本市といたしましては、空き家の活用は、各地域における課題解決や魅力の向上に向けた重要な要素であると考えておりますことから、ぜひ多くの方々に、御応募いただきまして、農山村エリアをはじめとした地域の活性化につなげてまいりたいと考えております。

 

記者発表資料

ニューヨーク市マンハッタン『ジャパンパレード&ストリートフェア2024』への参加による海外現地プロモーションの実施について [PDFファイル/1.06MB]

交流促進空家活用事業の提案募集について [PDFファイル/670KB]

 

 

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