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令和5年11月定例記者会見を開催しました

印刷ページ表示更新日:2023年11月8日更新 <外部リンク>

令和5年11月定例記者会見を開催しました

11月市長定例記者会見の模様1

11月市長定例記者会見の模様2

日時

令和5年11月17日(金曜日)13時30分から14時30分

会場

山口総合支所 第2委員会室

発表内容

 

山口市こども家庭センターの設置について

 今月、11月24日(金曜日)、市保健センター内に、妊娠から出産、子育てまでの「総合相談窓口」として、また、本市の「子育て支援の拠点」として、「山口市こども家庭センター」を設置いたします。

 御案内のとおり、令和4年の児童福祉法の一部改正により、令和6年度から、市町村におきまして「こども家庭センター」の設置に努めるとされたところでございます。

 こうした中、重点プロジェクトとして、「こども・子育て全力応援のまちづくり」に取り組んでおります、本市といたしまして、改正児童福祉法の施行に先行する形で、いち早く、「山口市こども家庭センター」を設置いたすものでございます。

 本市におきましては、これまで市保健センター内に設置いたしております「やまぐち母子健康サポートセンター」や「家庭児童相談室」、山口保育園内に設置いたしております「やまぐち子育て福祉総合センター」におきまして、子ども・子育てに関する各種相談や支援を行ってきたところでございます。

 この度のこども家庭センターの設置によりまして、子ども・子育て支援の相談窓口の一元化や、相談支援体制の更なる強化が図られますとともに、利用者の皆様の利便性の向上や、相談しやすい環境づくりに繋げてまいりたいと考えております。

 具体的には、保健師・助産師・社会福祉士・管理栄養士・保育士・家庭児童相談員等の専門職員が実施しております相談支援等に加えまして、妊娠から出産、子育てまでの切れ目の無い支援に繋げていくため、新たに支援対象者ごとにサポートプランを作成いたしまして、母子保健と児童福祉とが連携した支援を行うことといたしております。

 また、多様な家庭環境等に関する支援体制の充実・強化を図るため、NPO法人などと連携した、よりきめ細やかなサービスの提供や、児童福祉に関する支援の担い手の養成、関係者のネットワーク化などに、「こども家庭センター」がコーディネイト役として、取り組むことで、更なる支援の充実・強化を図ることといたしております。

 このほかにも、相談しやすい環境づくりとして、施設の改修等も行っておりまして、子ども・子育てに関する、様々な相談にワンストップで対応可能な受付カウンターを設置するとともに、プライバシーに配慮した相談スペースを新たに確保いたしております。

 また、子どもや子育て家庭等が親しみやすく、来所しやすい雰囲気になりますよう、室内を明るくするとともに、お子さんを遊ばせながらでも、安心して相談が受けられますように安全面に配慮した改修をいたしておりますほか、安心して授乳やおむつ替えができる完全個室のベビーケアルームを配備いたしております。

 なお、11月24日には、開所式とともに、オープニングイベントを開催することといたしておりまして、多くの皆様に「こども家庭センター」を知っていただく「きっかけ」にしていただければと考えております。

 また、多くの子育て世代の皆様に御利用いただいております「やまぐち親子 子育てアプリ「やまここ」by母子モ」を使った周知や、「山口市LINE公式アカウント」において、子育て支援情報の充実を図りますなど、積極的な情報発信を行うことによりまして、市民の皆様に「妊娠・出産・子育て」の総合相談窓口として、また、気軽な相談窓口として、認知度のアップを図ってまいりたいと考えております。

 本市といたしましては、子育て世代から更に選ばれるまちづくりに向け、子ども・子育てに関する相談支援体制の強化を図るなど、安心の子育て環境を構築いたしまして、「子ども・子育て全力応援のまちづくり」の取組を、引き続き、進めてまいりたいと考えております。

 

 

デジタルサイネージを活用した官民協働による情報発信の強化について

 来月12月下旬から、官民協働による情報発信の取組といたしまして、ゆめタウン山口にデジタルサイネージ「わが街ナビ」を設置し、市政に関する情報発信を開始いたします。

 本市では、これまで市報を始め、市公式ウェブサイトや、テレビ・ラジオの市政広報番組、市ライン公式アカウントなど、様々な媒体を通じた広報活動を行ってきたところでございます。

 こうした中、子育て世代から更に選ばれるまちづくりに向けた取組や、大都市圏への若者の転出超過の抑制に向けた取組を重点的に進めております本市といたしまして、市の取組を子育て世代や若者世代へ発信する取組の、更なる強化が課題となっているところでございます。

 こうしたことから、この度、包括連携協定を締結しております株式会社イズミ様と、全国的に自治体との連携による情報発信を行っておられます株式会社サイネックス様の御協力のもと、ゆめタウン山口に、デジタルサイネージ「わが街ナビ」を設置し、市政情報や観光情報などの発信、強化を図るものでございます。

 この度のデジタルサイネージの設置によりまして、多くの若者や子育て世代が集まる大型商業施設におきまして、継続した情報発信を効果的に行うことが可能となるものと考えております。

 なお、このたびの事業は、株式会社サイネックス様が、地域事業者の御協力による広告掲載費用で、設置、保守、運用の費用を賄っていただく仕組みとなっておりまして、本市の負担は発生しないこととなっております。

 本市といたしましては、市報等のこれまでの情報媒体だけでなく、デジタルサイネージのような、プッシュ型の情報発信媒体を活用することによりまして、市民の皆様に、身近な場所で、市の取組や生活に役立つ情報、緊急情報等に触れていただく機会を増やし、市政により関心を持っていただけますよう努めてまいりたいと考えております。

 

 

記者発表資料

山口市こども家庭支援センターの設置について [PDFファイル/375KB]

山口市こども家庭支援センター開所式セレモニーについて [PDFファイル/387KB]

デジタルサイネージを活用した官民協働による情報発信の強化について [PDFファイル/742KB]

 

 

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