令和4年5月25日(水曜日)11時から12時
山口総合支所 第2委員会室
新型コロナウイルス感染症の影響により落ち込んだ消費を喚起し市内経済の回復を図るため、山口商工会議所及び商工会で構成されます協議会におかれまして、プレミアム率が30パーセント、総額26億円分の「エール!やまぐちプレミアム共通商品券」を7月1日から販売されます。
この商品券は、市民の方を対象として昨年度と同様に、1万円で1万3,000円分使える商品券として20万セットが発行されまして、このうち7万セットは、専用のアプリで購入できますデジタル商品券として販売されるものでございます。
購入につきましては、お一人5セットまでといたしておりまして、紙の商品券またはデジタル商品券のどちらか一方での購入となります。
デジタル商品券につきましては、先着販売とされておりまして、7月1日から販売を開始し、7万セットに達した時点で販売を終了されます。
また、紙の商品券につきましては、これまでと同様に予約販売となっておりまして、7月1日からインターネットまたは専用の応募ハガキで、予約申込を開始されます。
予約申込数が、発行セット数を上回った場合には、申込上限数を調整されます。
商品券の使用期間につきましては、デジタル商品券は7月1日から、紙の商品券は8月23日から、利用が可能でございまして、有効期限は、どちらも12月31日までとなっております。
本市といたしましては、多くの市民の皆様に「エール!やまぐちプレミアム共通商品券」を購入していただき、使用していただくことで、市内の消費喚起、地域経済の活性化を図ってまいりたいと考えております。
私が地域等へ出向きまして、市民の皆様と直接、市政や地域づくりについて語り合い、本市のまちづくりの方向性の共有と、市内21地域における協働による個性と安心の地域づくりの実現、そして、市民の皆様の声を、第二次山口市総合計画後期基本計画の策定をはじめとする今後の市政運営に反映していくことを目的といたしまして、移動市長室を開催いたします。
この度の特長といたしましては、「将来にわたって持続可能なまちづくり」、「ずっと元気な山口」を市民の皆様と共につくっていくという思いを込めまして、愛称を「やまぐち元気・未来トーク」といたしましたほか、市内21地域での開催に加えて、「高校生」と「子育て世代」を対象とした世代別・属性別の移動市長室を各1回開催いたします。
まず、21地域別の元気・未来トークにつきましては、6月30日の阿東地域を皮切りに、11月までの5か月間で実施いたします。この中では、市政報告といたしまして、令和4年度「共に進める 未来都市づくり」予算の中から、各地域に関連した事業についての御説明と、「第二次山口市総合計画後期基本計画」の策定につきまして御説明をさせていただきます。
また、昨年度の移動市長室で議題となりました案件の対応状況についての御報告、そして、まちづくりや地域づくり、地域の身近な生活課題等についての懇談を予定いたしております。
次に、世代別・属性別の元気・未来トークにつきましては、私が市内の高校生及び子育て世代の方、それぞれ5~10名程度の参加者の皆様と、日頃感じておられることや住みたいまち、子育てしやすいまちには何が必要なのか等について、リラックスした雰囲気の中で懇談をさせていただきたいと考えております。
開催の時期や出席される方等につきましては、現在調整中でございますので、詳細が決まり次第、お知らせいたします。
これらの開催に当たりましては、新型コロナウイルス感染症への対応といたしまして、「身体的距離の確保」や「マスクの着用」、「手指消毒」を徹底するなど、「新しい生活様式」を取り入れた形で実施いたします。また、出席される方につきましても、地域づくり協議会や地域関係団体の役員さんを始め、学校やグループ等の代表の方に限定した上で実施いたします。
この度の移動市長室「やまぐち元気・未来トーク」で市民の皆様と直接語り合うことを通じまして、市政に対する忌憚のない御意見や御提案をお伺いし、また、個性ある21の地域づくり、そして未来のやまぐちのまちづくりにつきまして、市民の皆様としっかりと共有し、今後の市政運営に生かしてまいりたいと考えております。
本市では、これまで教職員の働き方改革を重要施策の一つとして位置づけまして、県教委と連携を図りながら、教職員の業務を支援する教員業務支援員の配置や、校務におけるICTの環境整備等を行う情報教育支援員の配置、学校給食の公会計化など、様々な取組を進めております。
こうした中、教職員の働き方改革の更なる推進のため、6月1日から山口市立小・中学校の全50校におきまして電話応答装置の運用を開始することといたしました。
この装置は、勤務時間終了後、一定の時間が経過した後から翌日の朝まで、電話を掛けられた方に特定のメッセージを流すものでございまして、この装置を導入することで、教職員の勤務時間外の電話対応を減らし、授業の準備や学級運営等の業務に集中する時間を確保することができるものと考えております。
また、勤務時間外に学校にいる時間の削減に加えて、より充実した授業や学級運営を行えるようになるものと考えております。
なお、休日や夜間等に緊急を要する事態が生じた場合につきましては、教育委員会や学校長に連絡できる方法を確保いたしまして、保護者の皆様からの連絡にも対応してまいります。
本市といたしましては、今後も、学校が保護者の皆様としっかりと連携を図りながら、児童・生徒への指導や支援をきめ細やかに行ってまいりますとともに、朝の欠席連絡等をパソコンやスマートフォン等で行う「学校・保護者間の連絡手段のデジタル化」の導入を検討するなど、引き続き、教職員の働き方改革に力を注いでまいる所存でございます。
まず、新型コロナワクチンの4回目接種の実施についてでございます。
4回目接種の対象となる方につきましては、3回目接種日から5か月以上経過した、60歳以上の全ての方が対象となります。
また、18歳以上59歳以下の方のうち、基礎疾患等を有する方や、新型コロナウイルス感染症にかかった場合の重症化リスクが高いと医師が認める方も対象となります。
接種対象者のうち、接種の勧奨を行います60歳以上の市民の皆様につきましては、本年1月19日までに3回目接種を完了された方に対しまして、6月初旬から接種が行えますよう、5月31日に接種券を発送することといたしております。
これ以降も3回目接種から5か月を経過される方に、順次、接種券を送付することといたしております。
次に、接種体制につきましては、3回目までの接種と同様に、お住いの地域の医療機関での個別接種を基本といたしまして、併せて、山口県総合保健会館に定期的に設置する会場と、その他、市内数カ所に設置する会場での集団接種を計画いたしているところでございます。
予約方法につきましては、かかりつけ医や身近な医療機関に直接お問い合わせをいただく方法と、市接種予約・相談センターにお電話いただく方法、インターネットによる市予約受付システムで予約する方法がございまして、接種券発送時に同封いたします案内文書により、周知を図ることといたしております。
なお、18歳以上59歳以下の方のうち、基礎疾患をお持ちの方やその他重症化リスクが高いと医師が認める方で、4回目の接種を希望される方への接種券の配布方法につきましては、ご本人からの申請に基づき、接種券を送付することとしておりまして、6月初旬から電子申請等による受付が行えるよう準備を進め、詳細につきましては、公式ウェブサイトや6月15日号の市報と同時に配布するチラシ等を通じて、周知を図ることとしております。
続きまして、新規感染者の発生状況についてでございます。
山口県の報道発表によりますと、山口市内では、5月に入り4件のクラスターが発生するなど、連日の新規感染者が確認されております。
市民の皆様や事業所の皆様には、家庭、職場、施設内での感染が広がらないよう、今一度、「マスクの着用」「手洗い」「3密回避」「換気」など、基本的な感染防止対策の徹底をお願いいたします。
また、1・2回目及び3回目の新型コロナワクチンの接種につきましては、市内医療機関での個別接種のほか、集団接種会場で引き続き接種が可能ですので、接種を希望される市民の皆様におかれましては、早めの接種をお願いいたします。
なお、これらの情報につきましては、既に山口市の公式ウェブサイトなどに掲載しているところでございますが、ワクチン接種や感染状況に不安を感じておられます市民の皆様にとって、重要な情報となりますので、改めてお伝えいたしたところでございます。
「エール!やまぐちプレミアム共通商品券」の発行について [PDFファイル/906KB]
移動市長室(やまぐち元気・未来トーク)について [PDFファイル/206KB]
市立小・中学校教職員の働き方改革に向けた取組について [PDFファイル/1017KB]