山口市のシンボル
「花」・・・菜の花
「木」・・・イチョウ
「花木」・・・サクラ
「花」・・・菜の花
大人から子どもまで親しまれており、強い生命力や豊かさ、また、希望に満ち溢れたイメージを感じさせる花です。
実は、山口県のオリジナル野菜に「はなっこりー」というものがあります。はなっこりーは、平成生まれの新顔野菜。中国野菜の「サイシン」と「ブロッコリー」の掛け合わせで、菜の花の様に若茎と花を食せるサイシンにブロッコリーの肉質、風味、可能過食部分を足した面白い野菜で、山口市のスーパーで売られていて、人気の野菜です。
「木」・・・イチョウ
大木になり、葉は扇形をして、四季のうつろいも身近に実感させる木であることから、山口が存在感のある、より発展した、各地域の特長を生かした街となることを願い、決定しました。
山口市徳地にある妙見社の大イチョウは、県指定天然記念物のイチョウの木です。この大イチョウは、樹齢700年余りと推定され、高さ約37m、目通り幹囲8.5m、根回り12m、南北22mであり県内のイチョウの中では、目通り幹囲第一位、高さ第二位の希にみる巨樹。また、県内で天然記念物に指定されているイチョウの中で雄株はこの樹だけであり、学術的にも貴重な木なのです。
「花木」・・・サクラ
身近なところにあり、名所も多く、しなやかでもの優しく、人を和ませる花木であることから、山口にふさわしいということで決定しました。
市内には、お花見スポットが数多くありますが、徳佐八幡宮のしだれ桜や、県庁前を流れる「一の坂川」の桜は見事で、毎年多くの花見客で賑わっています。