第1回山口市食料・農業・農村振興プラン策定委員会(平成28年11月15日)
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更新日:2016年11月15日更新
山口市食料・農業・農村振興プラン策定委員会を開催しました。
我が国の食料、農業及び農村を取り巻く現状は、食料自給率の低迷、高齢化等による担い手の減少、耕作放棄地の増加、農村の持つ多面的機能の低下等が心配されるとともに、環太平洋パートナーシップ協定の承認をめぐる国内議論が活発化する中で、さらなる食の安全性や地産地消の推進、農業経営の体質強化が求められています。
こうした中、本市の食料、農業、農村に関する指針である「山口市食料・農業・農村振興プラン」は、来年度、平成29年度末に9年間の計画期間を終了しますことから、これから、次期プランの策定作業を進めていく必要があります。
プラン策定にあたっては、これからの食料、農業、農村に関する施策を効果的、効率的に進めるために、生産者、消費者、事業者、関係団体の皆さん、そして行政がそれぞれの役割を明らかにし、お互いの共通認識のもとで、今後の農業政策の進路の全体像を明確化し、本市農業の将来が展望できるものとしたいと思っています。
委員の皆さんには、それぞれのお立場や専門的な見地から、忌憚のない御意見、御提言を賜りますようお願いします。