平成26年8月1日、中央公園でコロガルパビリオンのオープニングセレモニーを行いました。
これは、昨年の山口情報芸術センター(YCAM)(ワイカム)10周年記念祭時に開催したもので、昨年12月の期間終了と同時に解体する予定でしたが、子どもたちを中心に約1000人の署名が集まるなど、会期延長を求める声が強かったことから、8月31日までの期間限定で再開することとしました。
セレモニーで市長は「昨年皆さんからいただいたアイデアを色々と取り入れ、びっくりするような仕掛けがたくさんあります。ここで楽しい有意義な時間を過ごしてください」と挨拶した後、YCAM(ワイカム)の館長、署名活動をした子どもたちとともにテープカットをしました。
コロガルパビリオンは、「子どもたちが自分で考え、作る遊び場」をコンセプトとし、メディアと身体を使って遊べる新しい形の公園で、飛んだり跳ねたりして遊ぶだけでなく、光や音を使った遊びもあります。今回はさらに、北海道の「札幌国際芸術祭2014」で設置されている同様の施設とテレビ電話を通して交流できる仕掛けもあるなど、昨年よりさらにパワーアップしています。
YCAM(ワイカム)では今後も、子どもたちの自由な発想を伸ばし、感性と創造性をはぐくむための教育普及事業へ積極的に取り組んでいきます。
テープカットの様子
問い合わせ先 | 山口情報芸術センター(YCAM)(ワイカム) 電話番号 083-901-2222 |
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