令和5年5月24日(水曜日)、韓国公州市崔源哲(チェ・ウォンチョル)市長をはじめとする「公州市親善訪問団」の6人が市長を表敬訪問されました。公州市は、かつて百済王国の都として栄え、多くの文化財が残る歴史・文化のまちです。公州市と山口市は、大内氏の始祖が百済第26代聖明王の第3王子・琳聖太子であると伝えられていることから姉妹都市となり、令和5年2月に姉妹都市提携30周年を迎えました。
崔源哲市長は「姉妹都市提携30周年という節目の年に、訪問できたことを嬉しく思う。これからも両市の交流が300年、3000年と長く続くことを願っている」と述べられました。また、令和5年9月23日から10月9日まで開催されるお祭り「大百済典」への招待状を伊藤市長と入江議長に手渡され、イベントをPRされました。
伊藤市長は「公州市と本市は、互いの歴史と文化の素晴らしさを今に伝える意義深い関係。これからも、両市の友好関係がさらに深まることを期待している」と述べました。訪問団の皆さんは、表敬訪問後、山口情報芸術センター[YCAM]を視察されました。
本市では、今後も姉妹都市の交流を促進し、山口市・公州市両市民の相互の理解と友好関係がさらに深まるよう取り組んでまいります。
歓談中の崔公州市長(左)と伊藤市長(右)
握手をする崔公州市長(左)と伊藤市長(右)
出席者による記念撮影
国際交流課 Tel 083-934-2725