山口市椹野川東土地改良区が「第64回全国土地改良功労者等表彰 農林水産大臣表彰」を受賞され、令和5年4月18日(火曜日)、同土地改良区の浅原理事長、山口県土地改良事業団体連合会の道中事務局長が市長に報告されました。
山口市椹野川東土地改良区は、昭和50年代より基盤整備と排水対策の取り組みを続けてこられ、水田の汎用化や計画的な排水対策等の推進により、麦、タマネギ、県オリジナル野菜はなっこりーは、県内有数の一大産地として形成されています。また、農業用機械の自動運転などスマート農業の推進による先進的な農業生産モデルも構築され、地域農業の確立に大きく貢献されています。
このような先進的農業生産モデルによる強い農業づくり、時代に即した地域一体となった組織運営体制の整備などの取り組みが、全国の土地改良区の模範となるものと評価され、受賞に至りました。
浅原理事長は「土地改良区の取り組みを知っていただき、農地保全への関心を高めていきたい」と述べられました。伊藤市長は「名田島地域は農業王国山口の心臓部。今回の受賞は、これまでの素晴らしい取り組みの大きな成果であり、これからも頑張っていただきたい。市としてもしっかり支援していきたい」とたたえました。
取り組みについて語る出席者と伊藤市長
記念撮影の様子(左から山口市椹野川東土地改良区浅原理事長、伊藤市長)
農林整備課 Tel 083-934-2824