令和5年4月14日(金曜日)、秋穂二島地域で活動する地域おこし協力隊の着任式を市役所で行いました。
このたび着任した中井一夫さんは、兵庫県出身で、化粧品メーカーに勤務し、営業や予算管理、人事マネジメントに携わってこられました。こうした経験を生かし、秋穂二島地域で、すでに活動をしておられる山崎美登里隊員、渋谷桃子隊員と共に「真の山口産畜産物のブランド化のための飼料用トウモロコシの普及拡大」をテーマに活動します。
着任式で副市長は「これまでの社会人経験で培ってこられたスキルと技術を最大限発揮していただき、飼料用トウモロコシの普及拡大に向けて大いにチャレンジしていただきたい。本市としても、しっかりサポートしてまいりますので、御自身の可能性を信じ、安心して活動に取り組んでいただきたい」と激励しました。中井さんは「農業に関する知識、技術、経験はないが、皆さんの支援や応援体制がある中で、やっていけると確信を持っている。本当の意味での地域おこし協力隊になってみせます」と意気込みを述べられました。
このたび着任した中井隊員を含め、本市では現在16人が活動しています。今後も、総務省が支援する「地域おこし協力隊」の制度を活用し、地域ブランドや地場産業の開発・販売・発信等を推進するとともに、任期後の定住・定着を図ってまいります。
記念撮影の様子(左から山口市子実コーン地域内循環型生産・出荷協議会工藤会長、中井隊員、副市長、原田農林水産部長)
農業振興課Tel083-934-2714