新谷酒造株式会社の日本酒「わかむすめ燕子花(かきつばた)」、「わかむすめ薄花桜(うすはなざくら)」、「わかむすめ秘色(ひそく)」が国内外の日本酒品評会において各賞を受賞されたことに伴い、令和3年8月4日(水曜日)、新谷酒造株式会社の新谷義直代表取締役、杜氏の新谷文子さん、酒米を提供されている契約農家の村田篤生さんが市役所を訪問されました。
新谷義直代表取締役は「世界的に日本酒の需要が高まる中で、地元で造ったお酒が世界最大規模の品評会で受賞できたことを光栄に思う」と喜びを語られ、杜氏の新谷文子さんは「受賞は今後の大きな励みになった。これから、日本酒の魅力をまずは地元の方に知っていただき、全国、そして世界に広めていきたい」と意気込みを語られました。また、契約農家の村田さんは「徳地で作った酒米で造られたお酒が受賞したことは、生産者として大変喜ばしい。今後も、良い酒米づくりに地道に努力していきたい」と述べられました。
これを受け市長は「山口の日本酒が高く評価されていることを誇りに思う。山口の地酒造りがますます盛んになり、今後さらに発展していくことを期待する」と述べました。
「わかむすめ燕子花」は、イギリスで行われた「IWC(インターナショナルワインチャレンジ)2021SAKE部門」の「純米大吟醸部門」でゴールドメダルとリージョナルトロフィーを、「令和2酒造年度全国新酒鑑評会」で金賞を受賞されました。「わかむすめ薄花桜」は、「IWC2021SAKE部門」の「純米吟醸部門」でゴールドメダルを受賞され、「わかむすめ秘色」は、フランスで行われた「KuraMaster2021」の「純米酒部門」でプラチナ賞を受賞されました。
渡辺市長(右)に受賞された商品の説明をする新谷代表取締役ら(左)
出席者が記念写真に納まる様子
ふるさと産業振興課 ☎083-934-2812