九州地方をはじめ、各地に甚大な被害をもたらしました令和2年7月豪雨により、お亡くなりになられた方々の御冥福をお祈りいたしますとともに、被災された皆様方に心よりお見舞いを申し上げます。
本市におきましても、堤防の崩落や土砂崩れはありましたものの、人的被害まではなく、ひとまず安堵しております。
さて、本市ではこの度、7年ぶりに防災ガイドブックを改定し、想定最大規模の降雨量をもとに見直しました「浸水想定区域と浸水の深さ」や、新たに地震や災害警戒レベルに応じた「住民がとるべき行動計画」を掲載しました。また、先月から始まりました移動市長室では、こうした改定を受けての避難対策や浸水対策に関する意見交換も行っております。
どうか市民の皆様方には、台風シーズンを迎えるにあたり、今一度、新たなガイドブックを活用されまして、ご自宅の状況や避難の手順について、ご家族やご近所さんと確認をされ、「いざ」という時への備えをお願いしたいと思います。