今月下旬、広域県央中核都市づくりを進めております本市にとって待望の、山口・小郡両都市核の2つの幹線道路の供用が始まります。
小郡都市核においては、県道山口宇部線の長谷ランプから新山口駅北口へと繋がる「新山口駅長谷線」が20日に開通となり、県の玄関口にふさわしい交通結節機能の一翼を担うこととなります。
また、翌日の21日、山口都市核では、県内初となる中国自動車道「湯田温泉スマートIC」が開通し、湯田温泉や中心市街地へのアクセス向上をはじめ、周辺観光地との連携強化や災害時の迂回路としての活用など、色々な形での効果が期待できます。
折しも今年は、山口ゆめ回廊博覧会のプレ事業や雪舟生誕600年関連記念事業などの広域的なイベントが数多く開催されます。こうしたイベントに参加される市内外の多くの皆さんにも、新たな広域ネットワーク機能を御利用いただき、利便性を実感していただければ幸いです。