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令和4年9月定例記者会見を開催しました

印刷ページ表示更新日:2022年9月22日更新 <外部リンク>

令和4年9月定例記者会見を開催しました

市長写真1市長写真2

日時

令和4年9月22日(木曜日)11時から12時

会場

山口総合支所 第2委員会室

発表内容

 

山口市における「Rethink Creator PROJECT 2022」の実施について

まず、はじめに山口市における「リシンククリエイタープロジェクト2022」の実施について申し上げます。

リシンククリエイタープロジェクト2022は、JT様と株式会社クリエイターズマッチ様が、これからの地域に必要な「自ら考え、発信することができるクリエイター」を“学び”と“挑戦”を通して日本中に創出していくことを目的として、全国で展開されているプロジェクトでございます。

これまで、令和2年度から本市市内においてセミナーを開催され、令和3年度には、KDDI維新ホールのメグリバにおいてセミナーを開催されてきたところでございまして、今年度は、新たに“実践の場”として、自治体の抱える地域課題を地元のクリエイターと共にポスター制作を通して解決を目指す課題解決型自治体クリエイティブ制作の場として、本市において実施していただくものでございます。

本市の地域課題は様々ございますが、今回、鉄道、バス、タクシーといった「公共交通の利用促進」をテーマといたしております。

現在、新型コロナウイルスの影響もあり、市内の公共交通の利用者数は大きく減少しているところでございます。

今後は、この落ち込んだ利用者数を回復させていくとともに、新たに利用していただく方を創出していく必要もあると考えているところでございます。

このような課題に対しまして、本市では、市内路線バス、タクシーへの交通系ICカードシステムの導入支援や、基幹交通へ接続する交通手段を提供するコミュニティタクシー、グループタクシー制度、シェアサイクルなどの事業を展開いたし、公共交通の利用促進に努めているところではございますが、未だ、利用者数の回復には至っていないところでございます。

こうしたことからこの度の「リシンククリエイタープロジェクト2022」へ参画することによりまして、地元のクリエイターの皆様の力もお借りいたしまして、「公共交通の利用促進」という地域課題の解決に取り組んでまいりたいと考えているところでございます。

それでは、本プロジェクトの概要について、JT山口支社の大谷副支社長に御説明いただきたいと思います。

(大谷副支社長)
JTは、私たちが推進する地域社会への貢献活動の総称であるRethink PROJECTの一環として、このRethink Creator PROJECTを2018年から応援しています。Rethinkという言葉には、「当たり前」だと思っているモノゴトについて、視点を変えて考えることで、多様な価値を創出し、より豊かな社会を実現していきたいという、想いが込められています。

クリエイターズマッチ社様のRethink Creator PROJECTは、視点を変えて、考えたものを形にして世の中に発信できるRethink Creatorの育成を通じた地方創生を目指すものであり、私たちの推進する地域社会への貢献活動の想いが体現されたものだと考えています。

山口市様とは、2020年より本活動に賛同いただき、「学びの場」であるセミナーという形でクリエイターズマッチ社様とともにクリエイターの育成に取り組んでまいりました。今年度は、一歩進んだ「実践の場」として、地元クリエイターの手で山口市の課題解決につなげていければと考えております。

ぜひ、クリエイターの皆様の想いのこもった作品を楽しみにしていただければと思います。よろしくお願いいたします。

(市長)
続きまして、この度のリシンククリエイタープロジェクトについて、株式会社クリエイターズマッチの呉社長から御説明いただきたいと思います。

(呉社長)
リシンククリエイタープロジェクトは、「日本中でクリエイターの地産地消を~地元を誰かにまかせない~」をテーマに、それぞれの「地域」「文化」「暮らし」ならではの魅力を、地元の人が発見・発信していくことで、持続可能な地方活性化の一助となることを目指しており、Rethink(=視点を変えて考える)して、それを形にして世の中に発信できる人財「Rethink Creator」を日本中に創出していくプロジェクトです。

「Rethink Creator PROJECT」では、地域をテーマに、日常の中にある見落とされがちな魅力を発見していただき(Rethink)、それを簡単に伝わる形にして発信すること(Create)の「楽しさ」を、「学びの場(Rethinkセミナー)」で体験してもらっています。

また体験だけでなく、得た学びを活かすことができる機会として、「挑戦の場(Rethinkコンテスト)」を開催し、たくさんの方々が全国に向けて自分の地域の魅力を発信していただいております。

さらに、それらを通して出会ってきた「地域への想い」や「地域で活動する人」を繋ぎ、実際に自治体さまが抱えている地域課題に対して、その地域のクリエイターとクリエイティブで解決していく「実践の場(地域デザインファクトリー)」に取り組んでいます。」

山口市では、2020年、2021年と「学びの場(Rethinkセミナー)」を開催させていただきました。2020年は47名、2021年は59名と非常に多くの地元クリエイターの方々にご参加いただきました。

今年度山口市では、RethinkCreatorPROJECTにおける「実践の場(地域デザインファクトリー)」を実施させていただきます。地域デザインファクトリーは、山口市からヒアリングした地域課題を、地元のクリエイターが制作するクリエイティブで解決していきます。

RethinkCreatorPROJECTは、2018年〜2021年の4年間で全国48地域81回の「学びの場(Rethinkセミナー)」を実施してまいりました。

山口県内においても、山口市、宇部市、萩市と多くの地域でも開催させていただきました。

2022年は「実践の場(地域デザインファクトリー)」を全国で7地域にて実施します。内1地域として山口市となっております。

(市長)
今後の実施スケジュールについては、10月3日に本プロジェクトのキックオフ会議を行い、その後制作期間を経て、12月の定例記者会見でポスターの完成発表をさせていただくこととしております。ポスターの完成後は、市所有施設や公共交通機関など、各所に掲出してまいる予定としています。キックオフ会議につきましては、改めて報道の皆様に御案内させていただきます。

 

小郡保健福祉センター内の子育て相談スペース開設について

来月、10月3日から、小郡保健福祉センター内に、妊娠期から出産、子育て期にわたる切れ目のない支援を行うための専用の子育て相談スペースを開設いたします。

本市では、平成28年度に山口市保健センター内に「やまぐち母子健康サポートセンター」を開設いたしまして、このセンターを核として、母子保健活動の拠点である各地域の保健センター等が一体となりまして、全市域において妊娠期からの切れ目のない子育て家庭への支援を展開しているところでございます。

この度、小郡保健福祉センター内に、専用の相談スペースを整備いたしまして、妊娠期からの相談支援体制を強化し、妊産婦や子育て家庭等が気軽に保健師等専門職の相談支援が受けられる環境を充実させるものでございます。

相談体制といたしましては、専任の保健師1名及び兼任の保健師1名を配置いたし、こうした相談体制の充実によりまして、悩みを抱える妊産婦さんを孤立させないことや、きめ細やかな相談支援を行ってまいりたいと考えているところでございます。

今後、積極的に情報発信に努めまして、市民の皆様に「妊娠・出産・子育て」を安心して迎えるための気軽な相談窓口として御利用いただけますよう努めてまいります。

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新型コロナウイルス感染症対策について

​オミクロン株対応ワクチンの接種体制につきまして、国は、予防接種法等の改正を行い、初回接種を完了した12歳以上の全ての方に対しまして、オミクロン株と従来株に対応した2価ワクチンを接種することとされましたことから、本市におきましても体制を整えまして、ワクチン接種に対応することといたしております。

本市では、医療機関や、市内数カ所に設置する集団接種会場で使用するワクチンを、10月1日からオミクロン株対応ワクチンに切り替えることとしておりますが、接種準備の整った医療機関から、先行して接種を開始いただくこととしており、本日、済生会山口総合病院におきまして、ワクチン接種が行われることとなっております。

3回目、4回目の接種券をお手元にお持ちで、3回目、4回目のワクチン接種を受けておられない方につきましては、お持ちの接種券でオミクロン株対応ワクチンの接種が可能となっております。

また、3回目、4回目の追加接種の完了から5カ月を経過された方を対象として、9月26日からオミクロン株対応ワクチンの接種券を新たに送付いたすこととしておりまして、接種予約の集中を回避するため、前回の接種日に順じて、接種券を発送することといたしております。

1、2回目の初回接種を終えられていない方は、従来型ワクチンによる接種が引き続き可能ですので、御自身はもとより、御家族など身近な方を守るためにも、ワクチンの効果と副反応等のリスクを御理解の上で、接種の御検討をお願いいたします。

これら、オミクロン株対応ワクチンの接種の詳細につきましては、市ウェブサイトのほか、10月1日号の市報と一緒に配布されるチラシをご参照くださいますようお願いいたします。

なお、小中学校の教職員、保育園や幼稚園の従事者、放課後児童クラブの従事者、消防職員などのエッセンシャルワーカーに該当する方に対しましては、優先的にオミクロン株対応ワクチンが接種できますよう準備を進めているところでございます。

山口市内では、9月初旬から新規感染者が減少傾向に転じましたが、引き続き一定数の新規感染者が確認されておりますことから、市民の皆様には、感染拡大を防止するため、今一度、3密を避け、「十分な換気」「まめな手洗い、手指消毒」「会話時のマスクの着用」など、基本的な感染予防対策を徹底していただきますとともに、混雑した場所や感染リスクが高い場所への外出や移動を控えるなど、感染防止に係る取組に引き続き御理解、御協力をいただきますようお願いいたします。

記者発表資料

山口市における「Rethink Creator PROJECT 2022」の実施について [PDFファイル/913KB]

小郡保健福祉センター内の子育て相談スペース開設について [PDFファイル/865KB]

新型コロナウイルス感染症対策について [PDFファイル/647KB]

新型コロナウイルス感染症対策について(別添資料) [PDFファイル/535KB]

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