雇用対策・在籍型出向のご案内
新型コロナウイルス感染症の影響により、一時的に雇用過剰となった企業が従業員の雇用を守るため、人手不足等の企業との間で「在籍型出向」を活用しようとする場合に、公益財団法人産業雇用安定センターが、双方の企業に対しての出向のマッチングを行っています。
在籍型出向とは
在籍型出向とは、出向元企業と出向先企業との間の出向契約によって、労働者が出向元企業と出向先企業の両方と雇用契約を結び、一定期間継続して勤務することをいいます。
現在、国と産業雇用安定センター、県、関係機関が互いに連携しながら、在籍型出向の取組を支援しています。
⇒在籍型出向チラシ(産業雇用安定助成金) [PDFファイル/1.77MB]
産業雇用安定センターとは
産業雇用安定センターは、昭和62年3月に労働省(当時)と経済・産業団体の協力により、「出向・移籍」の専門機関として発足しました。全国47都道府県に拠点を持ち、約500名の経験豊富なコンサルタントを有する公的機関です。
新型コロナウイルス感染症の影響により、一時的に雇用過剰となった企業における従業員の雇用を守るため、産業雇用安定センターが、人手不足等の企業との間で在籍型出向を活用した支援を行います。
一時的に雇用過剰となった企業には、コンサルタントによるヒアリングを通じ、送出者のスキルの確認、希望に沿った求人情報の提供を行います。また、感染症の影響により人手不足が生じている企業には、コンサルタントによるヒアリングを通じ、求める人材や業務内容を把握し、該当する送出者を提案します。
まずは、産業雇用安定センターにご相談ください。同センターが、貴社の状況をお伺いして幅広い支援を提案します。利用料は無料です。
【ご相談窓口】
公益財団法人産業雇用安定センター山口事務所
〒754-0014
山口市小郡高砂町1-8 MY小郡ビル4階
電話番号 083-973-8071
ファクス 083-974-5135
出向元・出向先事業主に対する助成制度
新型コロナウイルス感染症の影響により事業活動の一時的な縮小を余儀なくされた事業主が、「出向」により労働者の雇用維持を図る場合、出向元と出向先の双方事業主に対して、その出向に要した賃金や経費の一部を助成する「産業雇用安定助成金」が厚生労働省において創設されています。
「産業雇用安定助成金」の詳細は、コールセンターもしくは山口労働局にご相談ください。
⇒産業雇用安定助成金リーフレット [PDFファイル/4.44MB]
【ご相談窓口】
・厚生労働省「雇用調整助成金、産業雇用安定助成金、学校等休業助成金、支援金コールセンター」
電話番号 0120-60-3999
受付時間 9時00分~21時00分
・厚生労働省 山口労働局 職業対策課
〒753-8510
山口市中河原町6-16 山口地方合同庁舎2号館7階
電話番号 083-995-0383