平成31年4月からペットボトルの出し方が変わります
印刷用ページを表示する掲載日:2019年2月1日更新
平成31年4月からペットボトルの排出方法が変わります。
平成31年4月から、使用済みペットボトルはキャップと一緒にラベルもはずしてから出していただきますよう、お願いいたします。
新しいペットボトルの出し方の手順
- キャップとラベルをはずして
- 中をすすいで、水気を除き
- 可能であればつぶしてから排出してください
なお、はずしたキャップとラベルは、プラスチック製容器包装に分別して排出してください。
なぜキャップとラベルをはずすの?
現在、使用済みのペットボトルは卵パックや衣料繊維などに再生されていますが、より単一な素材とすることでボトルからボトルへの再生といった水平的なリサイクルを進めることができ、こうした新たな手法を取り入れて使用済みペットボトルの利用の幅を広げることは、限りある資源の有効利用や使用済みプラスチックの循環利用に貢献できるものと考えられます。
再生樹脂を作る工場においても品質の高い素材を得るため風力などを利用した機械選別を取り入れていますが、近年、ペットボトルは環境に配慮した軽量化が進み、本体とラベルなどの重さの差が縮まってきたことから、以前より選別が難しくなっており、排出される際の分別がこれまで以上に大事になってきております。
こうした背景からペットボトル以外のものを可能な限りはずす分別や新たな品質基準が全国的に始まっており、本市も平成31年4月より、ペットボトルから「キャップ」に加え、「ラベル」もはずして排出していただくようお願いをいたします。
どんなラベルがあるの?はずし方は?(イラスト)
- ミシン目が入ったラベルはミシン目に沿ってはがしてください。
- 縁にはがし口がついたラベルはそこからめくるようにはがしてください。
- 伸び縮みする素材のラベルは回しながら上に引き抜いてください。ボトルを少しつぶすと引き抜きやすい場合もあります。
- 販売促進用などのシールもはがしてください。
- 全面べったりと糊付けされていたり、ぴったりとくっついてミシン目が無いラベルの場合は無理にはがさなくても結構です。
出典:(公財)日本容器包装リサイクル協会