冬季の省エネルギーの取組にご協力ください
冬季はエネルギー需要が増大する季節です。省エネルギーの取組は温室効果ガス排出量の削減や地球温暖化の防止だけでなく、電気料金等の削減にもつながります。各家庭において、無理のない範囲で省エネルギーの取組をお願いします。
ご家庭での省エネルギーの取組
冬季に利用する暖房機器の省エネポイントをご紹介します。
【エアコン】
・ドア・窓の開閉は少なくしましょう。
・厚手のカーテンを使用しましょう。床まで届く長いカーテンの方が効果的です。
・扇風機を併用し、暖まった空気を循環させましょう。
・フィルターを定期的に掃除しましょう。また、室外機のまわりに物を置かないようにしましょう。
【ガス・石油ファンヒーター】
・早めのOFFを心掛けましょう。室温は急には下がりませんので、お出かけや寝る15分くらい前に切るのがコツです。
・フィルターを定期的に掃除しましょう。掃除機でホコリを吸い取ったり、ぬるま湯で洗ってからしっかり乾かしましょう。
・設定温度を上げる前に服装を工夫してみましょう。
【電気カーペット】
・断熱マットを敷いてみましょう。熱が床から逃げるのを防いでくれます。
・電気カーペットを分割して温める機能があるものは活用しましょう。
【電気こたつ】
・寒くなりがちな上半身はカーディガンなどを1枚多めに着るなど、服装で調節してみましょう。
・ストーブやエアコンなど、他の暖房機器と併用する場合は、温度設定は控えめにしましょう。
【床暖房】
・室温は低めに設定しましょう。足元から体を温めるので、室温を低く設定しても快適に過ごすことができます。
・就寝や外出の約30分前にスイッチを切るようにしましょう。運転をストップしてもすぐに冷めることはなく、暖かさが持続します。タイマーを使えばスイッチの切り忘れを防ぐことができます。
・床暖房のある部屋にベッドを置く場合は、ベッドの下にものを置かないようにしましょう。床暖房の上には、カーペットやラグマットなどを使わない方が効果的です。
上記の省エネ行動による省エネ効果は以下のウェブサイトに掲載されています。
資源エネルギー庁「省エネポータルサイト」(外部リンク)<外部リンク>
他にも、暮らしの中のちょっとした心掛けが電気料金等の削減、省エネルギー対策や地球温暖化防止につながります。
体調管理に気を付けながら、できることから始めてみませんか。
「冬季のリーフレット(家庭向け)」 [PDFファイル/658KB]
「冬季のリーフレット(オフィス向け)」 [PDFファイル/656KB]
公共施設での取組
公共施設においても積極的に省エネルギーに取り組むこととしています。市民の皆さんにはご不便をおかけしますが、ご理解とご協力をお願いします。
・暖房機器の使用管理徹底
・昼休みの電源オフ(パソコン・照明等)
・省エネ型の照明への取り替え、不要な照明の間引き 等
関連リンク
デコ活 YAMAGUCHI<外部リンク>
環境省ウェブサイト「デコ活アクション一覧」(外部リンク)<外部リンク>