大歳自治振興会からの要望
令和2年12月18日提出
大歳地区はその立地特性から通過車両が非常に多く、渋滞緩和や交通安全対策が喫緊の課題となっています。
特に矢原駅横を通り、大歳地区と平川地区をつなぐ市道中村小出線は交通量が多く、朝夕の通勤時間帯においては、渋滞が慢性化しており、その解消が地域課題となっているところです。
このような状況の中、矢原駅から自転車で通学する西京高校生のために駐輪業を営んでいた民営駐輪場が昨年度末で閉鎖されました。
市におかれましては、その受け皿として、現在の市営駐輪場を一時的に拡充していただいており、感謝申し上げる次第でございます。
しかしながら、市営駐輪場は矢原駅舎の道向かいに位置していることから駐輪場に止めてある自転車で西京高校に向かうためには一度市道を横断し、自転車をとって再度市道を横断する必要があり、このことが新たな渋滞要因になっています。
また、そのまま右側通行する自転車もあり、道路幅も狭いことから、いつ事故が起きてもおかしくない状況となっており、一刻も早い改善が求められています。
先日、市道沿線の3自治会長連名で改善に向けた要望をいただきました。
大歳自治振興会としても思いは全く同じであり、是非改善に向け早急に取り組んでいただきたいと考えています。
つきましては、矢原駅周辺の交通安全確保及び渋滞改善のため、下記のとおり要望いたします。
諸事情を御賢察の上、格別の御高配を賜りますようよろしくお願い申し上げます。
記
1 市営駐輪場を矢原駅舎側に移設整備すること
2 廃業された民営駐輪場の台数も勘案し、十分な駐輪台数を確保すること
文書による回答はしておりません。