山口市では、「地球温暖化対策の推進に関する法律」に基づき、2017年に「エコフレンドリーオフィスプラン(山口市地球温暖化対策実行計画(事務事業編))」を策定し、市役所の事務事業で発生する温室効果ガス排出量の削減に取り組んできました。
令和2(2021)年度末に計画期間満了を迎えたことから、令和3(2021)年3月、新たな計画として、「第二次山口市エコフレンドリーオフィスプラン」を策定しました。
本計画では、令和3(2021)年度から令和9(2027)年度を計画期間とし、本市の事務事業に伴う温室効果ガス総排出量を令和9(2027)年度までに、基準年度である平成25(2013)年度の排出量から、40パーセント以上削減することを目標としています。
また、本計画の目標達成に向け、市施設への太陽光発電設備等の再生可能エネルギー導入を主とした施設・設備対策をこれまで以上に積極的に進めるとともに、適正な設備管理等の運用対策や職員一人ひとりが環境負荷低減への理解を深め、自主的かつ継続的なエコオフィス推進に取り組んでいくこととしております。
温室効果ガスの総排出量(Co2換算量)を2027年度までに、
2013年度基準値から40%以上削減する。
(38,886 t-Co2 を23,164 t-Co2 以下にする)
(1)施設・設備対策
・再生可能エネルギーの導入
・省エネ設備・機器の導入
(2)運用対策
・照明・空調機器使用の削減、燃料使用量の抑制
・公用車等の適正な運用
・温室効果ガスの吸収源の保全、強化
(3)エコオフィスの推進
・グリーン購入の推進
・デジタル化の推進
・水道の適正利用
・ごみの排出量の抑制
・イベント等の環境への配慮
・エコ通勤・ノーマイカーデーの実施
・職員の環境保全意識の向上